横浜ショールーム

皆さん、こんにちは。
横浜ショールームスタッフN2です。

現在、ボークス全店にて水性塗料の祭典「ファレホペイントコンテスト2」を開催中！
エントリー期間は昨日をもって終了となりました。ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました！

横浜ショールームに集ったエントリー作品数は、115作品!!!過去最高のエントリー数となりました！

現在この115作品をレジ横の特設コーナーにて大展示中です！

そしてただいま作品人気投票が開催中です！いよいよ今週末2月25日（日）が締切となります。
気に入った作品へのご投票をぜひともよろしくお願いいたします。

さてそれでは本日もエントリーいただいた3作品のご紹介をいたします！
今日は一度に3作品をお持ちこみいただいた「M.H」様特集です！

スタッフコメント：まず最初の作品は「戦闘メカ ザブングル」のウォーカーマシン「トラッド11」タイプです。作業用のウォーカーマシンで、重機のような佇まいと無骨なクローが渋い機体です。
かつて地球と呼ばれた惑星ゾラはどこまでも砂漠の広がる星になったため、ウォーカーマシンには砂汚れが付き物となっています。足回りの砂よごれはもちろん、チッピングによる装甲剝がれや、日光などよっておきる退色表現もハイクオリティにまとまっており、リアリティ抜群です！
私スタッフN2が感動したのは、コクピットガラスの黄変です。完全に見えなくなるほどではないものの、ガラスの中の像がぼやけてしまうほどのハードな汚れの具合が、私の心をつかみました。どこか肩をおとしたようなシルエットと相まって最高のくたびれ具合となっています。

続いての作品はコチラ！

スタッフコメント：続いての作品は日本のブルドーザーの元祖と言われるコマツG40ブルドーザーです。第二次世界大戦中に航空基地建設等の目的で作られたブルドーザーで、当時としては画期的な油圧方式を採用していました。1/48という手のひらに収まってしまうサイズですが、タミヤのこのキットは非常に組み立てやすいだけでなくディテールが非常に精密で、密度たっぷりに再現されており作りごたえと作ったあとの達成感が素晴らしいキットです。
さて、M.H様の作品は重機らしいイエローで基本塗装をされています。工事現場などでよく見る色の上からこれでもかとハードなウェザリングが施されています。全体に施されたサビ、ブレードに残った土汚れ、エンジングリル付近にはオイル汚れ...ありとあらゆる「汚れ」が詰め込まれていますが、汚さよりも逞しさと力強さ、そしてボロボロになるまで使い続ける信頼が伝わってくる素晴らしい作品となっています。

今回最後はこの作品！

スタッフコメント：M.H様最後のエントリー作品はアメリカ軍のオープントップ自走砲「M8自走榴弾砲」！先ほどのブルドーザーと同じ1/48スケールとなっています。砲が短くコンパクトにまとまったシルエットは、まるで鳥山明の描いたメカのような可愛らしさも併せ持っています。落ち葉舞う秋の道中を、右手に双眼鏡を持ったアメリカ兵と偵察の最中...といったシチュエーションのジオラマをお持ちこみいただきました。
車体の足回りには砂汚れ、砲塔部分の予備履帯には錆が浮くなどのウェザリングが作品に深みと時間の流れを感じます。また、砲の先の塗装が剝げて金属の地が見えています。砲撃の衝撃で塗装が剝がれてしまったことを。言葉はなくとも我々に体感させ、その裏にあるストーリーを考えてしまいます。
塗装によって模型の無限の可能性を引き出し、ドラマさえつくってしまうM.H様の腕には脱帽するばかりです。

以上、3作品のご紹介をさせて頂きました。
今回も非常に見応えのある作品ばかりでしたね。

今回ご紹介させて頂いた作品を含め、「ファレホペイントコンテスト2」のエントリー作品は、店舗レジカウンターのすぐ横の特設ショーケースに展示させて頂いております！
是非店頭にてじっくりとご覧ください！

「ファレホペイントコンテスト2」の作品受付期間は2月4日をもって終了いたしました。
たくさんのエントリーをありがとうございました！

そして、2月25日(日)まで作品人気投票が開催中！横浜ショールームにお越しの際は、ぜひお気に入りの作品へご投票をお願いいたします。

それではスタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております！