皆様こんにちは!スタッフMです。
改めまして、記念すべき第1回「ボークス ファレホペイントコンテスト」にご参加頂いた皆様、
横浜ショールームでは全84作の力作たちが集まり、スタッフ一同感無量でございます!
そんな「ファレホペイントコンテスト」ですが、先日結果発表&表彰式が行われました。
本日は各部門ごとに受賞された作品をご紹介させて頂きます!
それでは早速参りましょう‼
まずは「A.ミニチュアペイント部門」から!
エントリー№45
参加部門:A.ミニチュアペイント部門
作者名:T.W 様
作品名:エルダリオン
ファレホ使用率:98%
コメント:竜の血液以外はファレホです。
スタッフコメント:流石の一言に尽きるこちらの作品、エルダリオンが纏うノンメタ塗装で彩られた金色の鎧と鱗の質感が見事な竜の亡骸、息をのむ圧倒的なクオリティは勿論、それを短期間で複数作品も仕上げてしまうのですから、恐ろしや...
毎度のことながらT.W様の作品は凄すぎてスタッフSの語彙力ではその魅力を最大限お伝えすることが出来ないのがもどかしく、とにかく実物を見て欲しい!と常々思う次第です。
エントリー№64
参加部門:A.ミニチュアペイント部門
作者名:黒井 大蛇 様
作品名:Fallen Angel
ファレホ使用率:80%
コメント:肌色以外はファレホを使用しています。天使部分は空を、悪魔部分は地底とマグマをイメージしています。
スタッフコメント:「戦いに挑み続ける女性戦士」をテーマにビッグチャイルド社が展開する「Songs of War」シリーズから、天使と悪魔の側面を併せもつ「フォールンエンジェル」が降臨‼
それぞれ空とマグマをイメージされたという2枚の翼はグラデーションが施され神々しさを感じさせる仕上がりに!
ファレホエアーシリーズを使用する事で、筆塗りでもここまで緻密なグラデーション塗装が可能になるとは............筆塗り一筋のスタッフMも感激です‼
また悪魔側に使用されている黒色も、単純にブラックを使用するのではなく複数色重ねるよう工夫されたとの事で、深みのある印象になっております‼
エントリー№26
参加部門:A.ミニチュアペイント部門
作者名:Fujishin 様
作品名:Lord of the Pit
ファレホ使用率:85%
コメント:武器以外はファレホを使用しました。好きなカードイラストを参考に塗装しました。
スタッフコメント:5月27日に開催されたホビーラウンドショールームにて再再販されたにも関わらず、既に全店的に残り僅かとなっているワールドミニズの人気商品、ゼロテ社「魔神」!
それを使ってコンテストの常連Fujishin様が、E:モンスター部門に出されたAncient Depth Dragonに引き続きA:ミニチュアペイント部門にエントリー頂きました!
Lord of the Pit(奈落の王)の名に相応しい、暗色系の紫に禍々しい皮膜がマッチしており、魔人の恐ろしさが伝わってきます!
ドライブラシもバッチリ決まっており、モールドをしっかりと際立たせることで、造形の良さを引き出している素晴らしい作品に仕上がっています‼
続いては「B.ロボ、メカ部門」です!
エントリー№23
参加部門:B.ロボ、メカ部門部門
作者名:ゆっきー様
作品名:バルバトスロードオメガ
ファレホ使用率:80%
コメント:白と一部のメタリック以外ファレホの初ジオラマ作品。火星の大地の再現とウェザリングにこだわりました。
スタッフコメント:こてこてのウェザリングが渋い作品。
火星の大地を意識した赤い砂埃の表現が大太刀周りの躍動感を演出、その砂埃は足回りを中心に腰までを激しく、そこから上は控えめにとセオリーを抑えています。
チッピングはおそらくスポンジチッピングかと思いますが、やり過ぎないように緩急をつけた表現が見事で、白の部分には黒で、赤には銀と相性を考えて色を使い分けているので作品全体がより引き締まって見えますね。
ツインアイ等に蛍光カラーを使用したことでブラックライトを当てて光らせれば画像のようにヒロイックな印象も加わってさらにカッコよくなります。(ゆっきー様のご厚意で撮影時にブラックライトを当てて頂きました。)
こだわりのウェザリングが実に良い、素晴らしい作品に仕上がっています。
エントリー№38
参加部門:D.ロボ、メカ部門
作者名:工房ユミー 様
作品名:エアリアル ルブリスカラー
ファレホ使用率:98%
コメント:スミ入れと銀のサシ色以外はすべてファレホです。
白もピュア・オフホワイト・ホワイトグレー等で変化を付けた。
スタッフコメント:ルブリスカラーで塗装されたFULL MECHANICS 1/100スケールのエアリアルですが、違和感なくまとまっており、似合っていますね!
あまりにも似合い過ぎていて、スタッフAは初めて見た時にルブリスって1/100スケール出てたっけ!?と思ってしまったくらいです。
白色も3色の白が使い分けられているという、工房ユミー様こだわりの作品に仕上がっています‼
エントリー№63
参加部門:B.ロボ、メカ部門
作者名:うらぱぱ 様
作品名:AUGE ARSCULS
ファレホ使用率:70%
コメント:クローム部分以外はファレホを使用しました(クロームはMMPとKカラーズです。)
スタッフコメント:コンテストの常連で、毎回複数の作品をお持ち込み下さり我々の目を楽しませてくれる、うらぱぱ様がIMS 1/100 オージェ・アルスキュルでエントリー!
今回のファレホコンでも4部門のご参加ありがとうございます‼
細部までしっかりと塗り分けられている事はもちろん、特徴的なバインダーもボークスで扱っているMMPなどを使い美しいメタリックで仕上げてくれました。
丁寧な塗装でIMS 1/100 オージェ・アルスキュルの魅力を引き出した見事な作品に仕上がっていますね!
本日最後にご紹介するのは「C.ミリタリー部門」です!
エントリー№31
部門名:C.ミリタリー部門
作者名:Tom Aircraft様
作品名:Fw190 D-9 (ボーデンプラッテ作戦仕様)
ファレホ使用率:99%
製作者コメント:シルバー以外は全てファレホです。ファレホを活かすべく、リベットを打ち、絵画的になる様に塗装しました。
スタッフコメント:ボーデンプラッテ作戦とは、二次大戦におけるドイツ軍最後の攻撃作戦です。その攻撃作戦に参加したフォッケウルフFw190 D-9を大迫力の飛行状態でお持ちこみいただきました!ありがとうございます!
翼にびっしりと打たれたリベットはリアルさを数段、いや数十段階にも引き上げており、実物を見ていなければ本物と見間違う程です!アンテナの貼り線やパイロットの表情まで高い精度で工作・塗装されており、まさに入魂の一作!
ドイツ機の特徴的なグレーバイオレットやグレーグリーンは全てファレホで塗装!敢えてムラを残すように塗られている事で、機体にメリハリがつき、ウェザリングも相まって今にも飛び立ちそう!
エントリーNo.54
参加部門:C.ミリタリー部門
作者名:WarSpite 様
作品名:Bf-109G6
ファレホ使用率:95%
コメント:BF109はサフを吹かずに直にファレホエアでモットリング迷彩をエアブラシで吹きました。
スタッフコメント:第二次世界大戦でも屈指の名機、「メッサーシュミット Bf109」を使用した一大ジオラマ作品がエントリー‼
「敵の目から隠れる様に塹壕で整備を行っている」という構図の斬新さもさることながら、兵士たちの「戦場にいながらも気の緩む一瞬」を切り取ったかのような和やかな雰囲気も素晴らしいですね‼
さらに前後左右様々な角度から見ると、全く異なる印象を受けるのもWarSpite 様の巧みな技術によってなせる業!
いつまで見ていても楽しい、見事な作品でございます‼
エントリーNo.36
部門名:C.ミリタリー部門
作者名:あどるふ様
作品名:最大の敵、冬将軍
ファレホ使用率:50%
製作者コメント:戦車、独兵の基本色にファレホを使用しました。
スタッフコメント:さあ横浜ショールームでミリタリーと言えばこの方!
前コンテスト「V.K.M.ペイントコンテスト」8~10でなんと3連覇を達成された「あどるふ」様が今コンテストでもエントリーです!
今回のテーマは「独ソ戦」。ドイツ軍を大いに苦しめた「冬将軍」をテーマにドイツ軍の部隊が雪中行軍する様を緊迫感溢れるジオラマ作品にされています。雪に足を取られながら進む兵士たちの苦しみが写真越しでも伝わってくるようです。
歩兵に囲まれた戦車には急ごしらえの冬季迷彩が施されている他、雪の水分でついたと思われるサビ汚れもリアルさを高めています。
乗り捨てられた車両や、枯れ木などが冬の寂しさ・冷たさをまざまざと見せつけています。
コンテストを3連覇したあどるふ様のたぐいまれなる作品は是非店頭でご覧ください!
どの作品もモデラー様の技が光る見事な作品でございます!
残りのD~F部門、そして気になる最優秀賞のご紹介はまた次回!
楽しみにお待ちくださいませ♪
それでは、皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております!
ファレホペイントコンテスト 横浜ショールーム参加作品はコチラ!
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