横浜ショールーム

I think I can「WAVE 1/20 S.A.F.S. Mk.III A8/R8」を作る 3

 横浜ショールーム 

皆様こんにちは。

横浜ショールームのスタッフSです。

今回は筆塗りで仕上げるマシーネンクリーガー!サクッと4日間で作る「S.A.F.S. Mk.III A8/R8」3をお送りします。

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前回記事はコチラ!

前回で基本塗装が終わり、今回からウェザリングを施していきます。

まずはウォッシングで基本塗装の奇抜な印象を和らげつつ色のトーンを整えます。

タミヤエナメルの「X-2 ブルー」:2と「XF-65 フィールドグレイ」:1で混ぜたものをジッポーオイルでシャバシャバに希釈してから全体に塗ります。

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生乾きの内にジッポーオイルを含ませた平筆で上から下へ重力を意識しながら拭き取ります。
(ジッポーオイルはエナメル溶剤と違いプラを侵さないのでウォッシングに重宝します。)

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全体に青のフィルターがかかり、落ち着いた色合いになりました。

続いてガイアノーツのエナメルカラーの錆色2種とタミヤエナメルの「XF-9 ハルレッド」で錆を表現します。

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①面相筆でハルレッドを大雑把に塗ったら拭き取り錆の土台を作ります。

②そこに錆色2種をランダムに極少量塗布したら細目の平筆でトントンと叩くように拭き取りながらブレンディング、雨だれ(ストレーキング)はウォッシングと同じ要領で拭き取り表現します。

過度なウェザリングは作品をチープに見せてしまうので適宜やり過ぎた箇所は修正して仕上げます。

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錆の表現で注意したいのは、「筆は溶剤を含ませたらティッシュなどでその殆どを拭き取ってぱさぱさにすること」
拭き取りの過程で塗料同士が絶妙に混ざり合いながらボケたように広がっていき、より錆らしいマットな質感を得ることが出来ます。

とはいえ、ぼかし一辺倒なウェザリングではリアリティに欠けるので場所によっては溶剤を染み込ませて滲んだ表現を加えたり、精密塗りでアクセントを加えたりしてみると良いでしょう。

エナメル塗料でのウェザリングはオーバーな表現になってしまっても溶剤を軽く含ませた筆で拭き取ればすぐ修正出来るので根気強くやりましょう。

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今回の錆表現は理想的な仕上がりになったので満足です。

次回はS.A.F.S.完結編をお送りします。

今回製作している「WAVE 1/20 S.A.F.S. Mk.III A8/R8」をはじめ横浜ショールームではマシーネンクリーガー商品を多数ラインナップ!
さらに満を持してリリースされる100%WAVE製の「1/20 S.A.F.S.SPACE TYPE ファイアボール SG」も絶賛ご予約受付中です!

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「WAVE 1/20 S.A.F.S. Mk.III A8/R8」 価格:4,400円 (税込)

・スケール:1/20スケール
・サイズ:全高約120mm
・接着剤不要のスナップフィットプラモデルキット
・付属品:マーキングデカール

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「WAVE 1/20 S.A.F.S.SPACE TYPE ファイアボール SG」 価格:4,950円(税込)
※2023年7月発売予定 ご予約受付中

・スケール:1/20スケール
・サイズ:全高約120mm
・接着剤不要のスナップフィットプラモデルキット
・付属品:マーキングデカール

皆様のご来店をお待ちしております。