皆様こんにちは!
新年度もミニチュア三昧のスタッフNです。
さて皆様、ミニチュアホビー楽しんでいますか?
「ワールドミニズフェア3」は終了してしまいましたが、ボークスではまだまだ魅力的なミニチュアホビーを展開中!
ファンタジーからSFまで様々なジャンルのミニチュアを取り揃えて、皆様をお待ちしています!
今日は4月9日(日)に開催した、ミニチュア胸像塗装のアフターレポートをお届けいたします!
胸像ミニチュアは通常のミニチュアに比べて、パーツ数が少なく1つ1つのパーツが大きいため、組み立てが簡単!塗装をじっくり楽しむことができます!
パーツが大きいのでノンメタ塗装などもやりやすく、こだわりをより詰め込めるのも塗装が楽しくなるポイントです。
今回使用したミニチュアは、ヘラモデルの「鍛冶工ドゥガール」です。
重厚感ある老練の渋みがミニチュア全体から立ち上ってくるようなカッコイイミニチュアです。
特徴的な髪の毛パーツはモヒカンとちょんまげが付属しています。また、そのままスキンヘッドで塗ることもできます。今回はモヒカンを選択しました。
組み立ての終わったドゥガールに造形村GKサーフェイサーのブラックを吹き付けました。
レジンキットへの食いつきは抜群で、乾燥後の塗膜の硬さは爪をたててもちょっとやそっとでは剝がれません!(ただし臭いがきついので換気は絶対に行なってください。)
GKサーフェイサーが乾燥したら塗装に入ります。塗装に使用するのはおなじみのファレホです。
今回は肌のゴツゴツな感じに合わせて立体的な肌にしたかったので、暗い色から明るい色へ重ねていく方法で塗装を行います。
肌塗装に使ったのはモデルカラーの「レザーブラウン」と「サーモンローズ」です。
これを1:1で混ぜ合わせたもので、ベースカラーを塗っていきます。
下地が完全に透けなくなる「具合の悪そうな顔色」になるまでまで、だいたい4回ほど重ねていきます。
ベースカラーが乾いたら、「サーモンローズ」の割合をすこし増やして塗り重ねます。
主におでこや頬骨、顎や鼻先など、顔の出っ張った部分的を中心に塗り重ねていきます。
だんだんと明るい色に重ねていくことで、ベースカラーが影色となって立体感のある顔が塗れます!
さて、今回のアフターレポートはここまで!
次回はミニチュアの完成度を左右すると言っても過言ではない「目」の塗装をお届けいたします。
そして今週末の日曜日定期実演では、こちらの「鍛冶工ドゥガール」をさらに塗り進めていきます。
次回は「レザーアーマー」、「ノンメタリックメタル」をテーマに塗装していきます。
ご興味がおありでしたら、ぜひ日曜日15時からの日曜日定期実演にお越しください!