横浜ショールーム

V.K.M.ペイントコンテスト10 参加作品紹介!パート17

 横浜ショールーム 

皆様、こんにちは!
横浜ショールームのスタッフ青木です。


現在、ボークス全店にて水性塗料の祭典「V.K.M.ペイントコンテスト10」の作品受付を実施しております!
参加部門にもよりますが、水性ホビー塗料の「Vallejo(ファレホ)」、「キメラカラー」、「MMP」のいずれかを、一部にでもご使用頂ければ、全塗装、部分塗装問わずご参加いただけますので、是非お気軽にご参加ください!

今回のご紹介する作品も製作者のこだわりがしっかりと反映されていますので、どうぞ最後までじっくりご覧ください!


それではまずはこちら!

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エントリーNo.49
参加部門:D・ミリタリー 部門
作者名:あどるふ 様
作品名:敵陣、乗員脱出!
コメント:独軍、赤軍、軍服ベース色。地面のベース色にファレホを使用した。

V.K.M.ペイントコンテストで最優秀賞を連続で受賞されたあどるふ様。
今回も大迫力のジオラマ作品を持って来て下さいました!
「敵陣、乗員脱出!」のタイトル通り、負傷した乗員を救出する者、応戦する者、手榴弾に巻き込まれた兵士、黒く焼焦げ抉れた地面、走行不能になった戦車等、戦火という緊迫した状況を極限まで描いた大作となっております!

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見所満載というか見所しかないのでピックアップして紹介!
塹壕はスタイロフォームとバルサ材を上手く切り出して製作するという手の込んだベースに加え、本物の木材と思えるレベルの塗装が素晴らし過ぎて言葉になりません...!
梯子や土嚢等これはお手製なのですが、メーカー製のキットかな?と見違えるほどクオリティが高い!
シャベルを片手に応戦している兵士がおりますが、塹壕用シャベルは塹壕を掘ったり整備が基本となり、塹壕戦においては敵兵との不意の遭遇も多かったので手持ちのシャベルで近接格闘に使用することもありました。
こういったエピソードをしっかり踏まえているあどるふ様の知識量は半端ないものです!

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塹壕を跨いでいる戦車、車輪が地面に沿って動いていて自然な仕上がりになっております。が!
実はコレ、キットの状態だと車輪の可動がないのですが軸に加工を施し地面の凹凸に合わせて動くようにしてあるのです!
戦車の上で応戦している兵士の足元には大量の薬莢。
これは真鍮線を細かく切り出しており、数を準備する都合上時間のかかる作業。
根気いりますよ、ホント。(経験済み)
ここまで色んな説明をしておりますが、紹介しきれるレベルの作品ではない!
360度隙の無い作り込みがされていてこれはもう見ていただいた方が分かっていただける!と断言出来るクオリティですよ!
是非店頭にてご覧ください!

お次の作品はコチラです‼

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エントリーNo.50
参加部門:D・ミリタリー 部門
作者名:type99 様
作品名:やはり俺の威力偵察はまちがっている 新
コメント:なんですか口説いているんですか洗車だけに綺麗な言葉を囁けばいけるじゃないとか無理です。ごめんなさい。

type99 様もV.K.M.ペイントコンテスト10にエントリー!
威力偵察シリーズも新章に突入!
今回は...洗車シーンとなるのですが、なんか思いっきり水がかかってますねぇ...車と人に。
いつも独創的なアイデアが魅力のtype99様の新作、ピックアップして見ていきましょう!

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兵士のお兄さん、思いっきり水をかけられてますね。(笑)
タイトル通り口説きに失敗して水ぶっかけ状態。
夏でも乾くのに時間かかりそうだなぁ...。
何気ないシーンのように見えますが、透明ランナーを薄く伸ばしてホースから吹き出る水を作り、当たった際の水しぶきも表現。
そのままではなく塗装を施し透明&不透明な個所を上手く作ることで、自然な表現になるようにしているのです。
こういったチョットしたものを自然に見えるようにするには対象の観察や自身のスキルがなければ上手く出来ないもの。
type99様の引き出しの多さに感動を覚えます!

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洗車しているお姉さん方もそれはもう魅力的に仕上げられております。
シャツもブルーグレー系のホワイトだからこそ水仕事をしているシャツの質感がよく伝わってきますし、バケツの泡立った水、ホースの取り回しなど小物にも手が込んでいて見ていて楽しくなります!
そして地面の水表現も説得力があって素晴らしい。
タイヤや車両の下は泥水が滴っていて、綺麗に洗車されている車両前方は洗剤を含んだ白っぽい水。
車両も上や前方は洗車して綺麗な状態、下側はまだ洗車前なのか泥や砂埃が残っている...こういった様々な情報から作品のイメージが自然に伝わってくる、実に見事なジオラマ作品ですね!

今回ラストとなる作品はコチラ‼

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エントリーNo.51
参加部門:C・ロボメカ 部門
作者名:まお 様
作品名:炎のさだめ
コメント:全てファレホで塗装。初めてファレホをエアブラシ塗装しました。

「炎の匂い染み付いて むせる さよならは言ったはずだ 別れたはずさ」

PLAMAX MF-60 minimum factory スコープドッグをイメージピッタリの渋いATに塗装!
光源を意識した見事なグラデーション塗装で見れば見る程味わい深い作品となっており、小スケールのキットながら迫力満点となっております。

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スコープドッグや地面の瓦礫にサンドイエローを薄く吹き付けることであたかも光を反射している様な雰囲気に!
そして素晴らしいと思うのが光の向き。
吹き付けている箇所と光の向きが完全に一致しているので不自然なところが一切ないんですよ!
その眼前にあるのは燃え盛る戦いの炎か、それとも人々が営む街の灯か、様々なシーンが頭に浮かび上がってきそうです!

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スコープドッグと言ったら特徴的な独特なターレットレンズ。
落ち着いた色合いは主張し過ぎず、本体や台座との整合性をしっかりと合わせた作りとなっており全体の渋い印象を上手く引き立てています。

以上、素晴らしい3作品をご紹介させていただきました!

今回ご紹介させて頂いた作品を含め、「V.K.M.ペイントコンテスト10」のエントリー作品は、特設ショーケースに展示させて頂いております!
是非店頭にてじっくりとご覧ください!
また「自分も「V.K.Mペイントコンテスト10」に参加したい」、とお考えの皆様は是非こちらの詳細をご覧ください! 

【イベント情報】ボークスV.K.M.ペイントコンテスト10開催概要

「V.K.M.ペイントコンテスト10」の作品受付期間は、2023年1月15日(日)までとなっています!
皆様の力作を、ボークス横浜ショールームスタッフ一同お待ちしております!