皆さん、こんにちは!
スタッフの青木です。
現在、ボークス全店にて水性塗料の祭典「V.K.M.ペイントコンテスト10」の作品受付を実施しております!
参加部門にもよりますが、水性ホビー塗料の「Vallejo(ファレホ)」、「キメラカラー」、「MMP」のいずれかを、一部にでもご使用頂ければ、全塗装、部分塗装問わずご参加いただけますので、是非お気軽にご参加ください!
初日より多数のエントリーをいただきましたので記念すべき作品紹介1回目といきましょうか!
なんと!今回の3作品は全て同じお客様でございます。
さあ、その猛者は誰なのか?
全部門エントリー2連続達成されている「Fujishin」様。
今回も初日より3作品エントリーという今回も全部門制覇する勢いを見せております!
IMS 1/100 バッシュ・ザ・ブラックナイトをファレホとMMPで塗装。
ブルーブラックの装甲は凛とした雰囲気で、光源が強ければ青みがかった黒、逆に光源が控えめであれば黒に見えるという武者鎧を彷彿とさせる絶妙な色合い!
刀身はボーンミラー+フィニッシュクリヤブラックによるメッキ刀身。
プラスチックという素材をまるで金属のように見せるメッキ塗装の神髄!
日本刀のような鈍い輝きを放つ刀身は、あらゆる塗料を巧みに使いこなすFujishin様ならではの技!
色のチョイス、艶のコントロールの完璧さはモデラーとしての実力を遺憾なく発揮されております!
現在、Fujishin様は
IMS IMS 1/100 シュペルター・K.O.G.
IMS 1/100 テロル・ミラージュ
IMS 1/100 ナイト・オブ・ゴールド・A-T
の3作品も展示されていますので、是非IMSマイスター・Fujishin様の作品群をご覧くださいませ。
お次はフリー部門の紹介!
コトブキヤのメガミデバイス エクスキューショナーが横浜ショールームに飛来!
メタリックパープルによる重厚感溢れる鎧、艶を落とした衣服とマントのグラデーション塗装が実に美しく武器のスカルマサカーと相まって妖美な死神のようです。
美しくも恐ろしい、でもカワイイというのを見事体現しております!
先程のバッシュの刀身でもメッキ塗装を施しておりましたがコチラでもメッキ塗装!
鈍い輝きを放つ鎌は恐ろしい切れ味を誇りそうです。
柄の光沢は抑えられており重量感を感じさせる艶のコントロールは質感を考えた塗装だからこそと言えます!
なかなか見る事が出来ない背面をどうぞ。
黒~赤のグラデーションが実に見事で美しくカッコ良い!
ポージングや塗装の構成が素晴らしく、あらゆる角度から見てもバッチリ決まっているのが本当に素晴らしいんですよ、この作品は!
次はミニチュアペイント部門の紹介といきましょう!
塗るガレ・ズメイの降臨!
驚くべきことに僅か数時間で下処理・塗装を行った作品、それでいてこのクオリティ...実に見事!
美しい白に禍々しく映える紺色の翼、その名の通り邪と聖を上手く取り入れた作品。
紺色の翼、指骨は白、飛膜は緑という組み合わせは邪聖龍としての不気味さを演出するのに見事な色のチョイス。
瞳は黄色と青と紫とは色相環の角度でほぼ正反対にある色(補色)を組み合わせた配色。
色の差が大きいためダイナミックな印象を与えることが可能であり、瞳を強調するのに見事な配色となっております!
王冠などの金属部はNMM(ノンメタリックメタル)塗装すら施してあり、正に神業と言えるスピード感。
台座に塗るジオを使用し、シーナリーによる草も追加。
限られた時間で塗装だけでなくベースにも一切手を抜かない...表現の引き出しの多さが成せる技と言えるしょう!
全部門制覇にはあと3部門。
Fujishin 様の今後のエントリーに乞うご期待!
以上、3作品のご紹介をさせて頂きました。
最初から見応え抜群の力作ばかりでしたね!
今回ご紹介させて頂いた作品を含め、「V.K.M.ペイントコンテスト10」のエントリー作品は特設ショーケースに展示させて頂いておりますので是非店頭にてじっくりとご覧ください!
また自分も「V.K.Mペイントコンテスト10」に参加したい、と考えている方は是非こちらの詳細をご覧ください!
「V.K.M.ペイントコンテスト10」の作品受付期間は、2023年1月15日(日)まで受け付けております!
皆様の作品をボークス横浜ショールームスタッフ一同お待ちしております!