皆様こんにちは!
スタッフNです。
今回は4月24日(日)に開催いたしました、「ファレホでジオラマを作ろう!ジオラマエフェクトによる砂浜&水の表現」のアフターレポートです!
ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました!
今回は「ファレホ ジオラマエフェクト」シリーズを使用して、お手軽ですが高クオリティの砂浜と水の表現をご紹介!
まずは台座を用意します。ボークスでは木製ベースやアクリルベースもご用意しておりますが、今回私がオススメするのは「スチレンボード」です。
スチレンボードの利点は「加工しやすいところ」になります。
自分の好きな形に切り出す事も簡単ですし、適当に切ってかさねたスチレンボードを塗装すると...
ごらんのように岩が簡単に作れちゃいます!(5分程で完了!)
このように、台座だけでなく様々なマテリアルが作ることができます。
台座から小物まで。ジオラマ作りのオールラウンダーです!
さて、ここからが本題です。
今回は砂浜と打ち寄せる波の表現を行います。使用したのはコチラ!
大きな瓶が3本ドン!と出てきましたね。これこそが今回の主役「ファレホ ジオラマエフェクトシリーズ」です!
ファレホのジオラマエフェクトシリーズは、他のファレホシリーズと同じく「水性」!薄めるのは水でOK、さらに乾く前であれば水で洗い流すことができます!
溶剤を使っていませんので、今回のようにスチレンボードで台座を作った時には、溶かすことがないので非常にオススメ!
また、全21種類と多種多様な地面や水面に対応可能です!AFVや艦船模型に使用するとリアリティが段違いですよ!
さて、実践です!まずは「デザートサンド」を筆で塗りつけていきます。
ある程度ムラがある方が自然な感じが出ますので、ムラは気にせずササーッと塗っていきます。
「デザートサンド」が塗り終わったら、続いては海面の塗装です。
「パシフィックブルー」「アトランティックブルー」の2つを、ベースの上で混ぜながら塗っていきます。海は光の反射によって見え方が変わりますから、混ざっていた方が自然に見えてきます。
また、ジオラマエフェクトは粘度が高いため、ある程度「盛る」ことが可能です。場所によって、盛ってみたり、筆を叩くようにしてみたりすると、高さの違う波が表現できます。
今回は、波打ち際の表現になりますので、砂浜に向かって流れを作るように塗ります。
さて、「パシフィックブルー」「アトランティックブルー」が乾いたら「ホワイト」を使用して白波を表現します。
こちらのウォーターテクスチャーシリーズは、乾燥するとクリアーブルーになりますので、乾燥したタイミングが分かりやすいですね。
ホワイトを波の頂点に塗る、ドライブラシをかけるなどしてメリハリをつけるとよりそれらしくなります。
(波の表現を専門にするウォーターテクスチャーフォームでも可)
さあ、塗り付けた塗料が乾ききったら最初につくった岩を置いて、完成です!
ここまでにかかった時間はなんと約30分!たったこれだけで本物そっくりの砂浜の再現が可能になります。
もちろん、それぞれを単体で使っても地面や海面の表現ができますので、このゴールデンウィークはジオラマ作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
横浜ショールームでは、ジオラマエフェクト以外にも、ジオラマ素材を販売しておりますので、横浜にお越しの際はお立ち寄りください。
さて、明日5月1日(日)15時からの定期実演は...
スタッフ青木による「模型作りにおすすめの工具紹介」を行います!
プラモデルやガレージキット製作に役立つ工具を、長年のモデラー経験と豊富な商品知識からご紹介!
もちろん日々の模型製作のお悩み相談などもお待ちしておりますので、明日15時からの実演にぜひご参加くださいませ。
それでは、スタッフ一同皆様のご来店を心よりお待ちしております!