横浜ショールーム

2月27日(日)製作実演アフターレポート「IMS 1/100 オージェ・アルスキュル 塗装編」

 横浜ショールーム 

皆さん、こんにちは。
スタッフの青木です。

IMS 1/100 オージェ・アルスキュルの塗装実演にご参加いただきありがとうございました!
当日は春の陽気を感じる暖かさもあり、また一段と賑わった実演となりました!

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実演ではIMS 1/100 オージェ・アルスキュルの塗装を題材とし、

・頭部パーツのキャンディ塗装
・マスキングゾル・ゴム系とビニール系の違い

を説明しながら実演を進めてまいりました!
頭部ハッチの塗装ですがデカールが付属していますので使用すれば美しい仕上がりになります。
ですが、どうしても塗装したい!というお声をいただいたのでマスキングなど含めて実演にて紹介していきました!


頭部パーツの塗り分け、曲面が多くマスキングテープを綺麗に貼るには結構大変かもしれません。
そこで今回は「マスキングゾル」を使用します。
ちなみにマスキングゾルは2種類ありますので特性を知ることで使い易いアイテムになりますのでオススメですぞ!

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■ゴム系マスキングゾル

・粘度が低く粘りもないので塗りやすい。
・厚塗りしても垂れにくい。
・乾燥が早め。
・乾燥後も柔軟性がある。
・剥がしやすい。(重要ポイント)

クレオスの「Mr.マスキング・ゾルNEO」や、
グッドスマイルカンパニーの「マスクゾル」がゴム系ですね。
乾燥後も柔軟性が高く剥がしやすいのが最大のメリット。
マスキングの境目の塗り分けが綺麗に仕上がりにくいのでマスキングテープと併用するとより綺麗に仕上がります。

続いてビニール系のマスキングゾルです。

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■ビニール系マスキングゾル

・塗膜が硬く仕上がる(乾燥後の柔軟性はほぼ無い)
・薄く塗るのがポイント
・乾燥時間は長め
・マスキング剤の境目の塗り分けが綺麗に仕上がる
・乾燥後にカットができる

クレオスの「Mr.マスキングゾル改」、ガイアの「マスキングコートR」、
ハセガワの「マスキングリキットNEXT」がありますね。
液剤の粘度が高く乾燥も遅めなので、厚塗りすると垂れてしまうので注意。
乾燥後に作られる保護膜がしっかりしているため、乾燥後ナイフでカットすることができます。
飛行機模型の「キャノピー」の塗り分けにもおすすめですね。
乾燥後も耐水性がないので、全体を落としたいときは水に浸けることで落とすことが出来ます。


2月の実演はこれにて終了となります。
3月26日(土)よりワールドミニズフェアを開催することになりましたので、3月の実演はミニチュア祭り!

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実演内容:リンボディビジョン209社ミニチュア塗装編パート1

時間:3月6日(日)15:00~

3月はミニチュア塗装実演を連続でやっていきますぞ!
大人気で売れ切れ続出中のリンボディビジョン209社のサイバーパンク×セクシーな美女ミニチュアをファレホの筆塗りで進めていきます。
今回の使用キットは「ポリア・マグヌス(75mm)」
肌色の塗装・髪の塗装などキャラクター系ミニチュア塗装のコツを披露し、出来れば1ヶ月で完成を目指したいところです。

週末は晴れ間が広がる予報です。
花粉も多く飛散しますので花粉症対策をお忘れなく!
(スタッフも少しずつ反応が出始めてまいりましたので...)


週末は是非ともボークス横浜ショールームにお越し下さいませ。