横浜ショールーム

12月26日(日)「キャラグミン組み立て・塗装実演Part.3」アフターレポート

 横浜ショールーム 

皆さん、こんにちは。
大晦日となり、新年へのカウントダウンもあと僅か。
2021年最後のSRニュースを担当するスタッフ青木です。

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12月26日(日)「キャラグミン組み立て・塗装実演」のPart.3も無事終了いたしました。
Part1~3全てに参加されたお客様もおられ、いつも以上に気合の入る実演となりました!

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キャラクターもので最大の悩みである「瞳デカール貼り」
デカールの貼り方や位置取りなどを実演で紹介していきました。

使用したものはコチラ。

・瞳デカール
・模型用綿棒
・水&塗料皿
・造形村 Vピンセット(曲)
・ファレホ デカールフィックス
・ティッシュ

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①予め使用する瞳デカールを切り出しておきます。
 その後、水を入れた塗料皿にデカールを入れて数十秒待ちます。

②数十秒浸したデカールをティッシュの上に乗せます。
 台紙に水が染み込むとデカールが取れますので、無理にはがさないようにしましょう。

③デカールを貼る箇所に「ファレホ デカールフィックス」を少量塗ります。
 これは塗るとデカールがしっかり定着するのでオススメです。
 水溶性なので「デカールを非常に痛めにくい」のが最大のウリ。

④ピンセットを使ってデカールを貼っていきましょう。
 水分が残っている間、細かい位置調整できるので焦らないで大丈夫。

⑤位置が決まったら模型用綿棒を使用し、余分な水分を押し出していきましょう。
 力は入れず軽く転がすだけで大丈夫です。強く擦ると剥がれたり、切れてしまいますので注意。

デカールは手順さえ知っていればお手軽に貼ることが出来る便利アイテムです。

部分塗装と瞳デカールで魅力的に仕上がるキャラグミン、作る楽しさを是非味わってくださいね。

続いて「アクリルベースへの取り付け」の紹介!

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ハニュエールは自立出来ないのでベースを取り付ける必要がございます。
なんか難しそうに聞こえますが、組立編で行った軸打ちをするだけなのでご安心を。
それにせっかく作るんです、おしゃれな台座を用意して自分の作品をより一層魅力的にしちゃいましょう!

使うのはコチラ。

・造形村 アクリルベース
・ピンバイス ドリル刃は1mm又は2mm
・真鍮線 1mm又は2mm
・ラジオペンチ又は金属線用ニッパー

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①まずアクリルベースの上に作ったキャラグミンを乗せます。
 全体のバランスを確認し、穴を開ける位置を決めます。

②ピンバイスでアクリルベースに穴を開けましょう。
 硬いので少々時間かかりますが焦らずに。
 リューターお持ちでしたら「ツイストドリル」を使うと楽々ですよ。

③ベースに接地する足裏に穴を開け、真鍮線を通します。

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あとはアクリルベース差し込むだけで完成!
台座への軸打ちは「仮組が終わった段階」で行うのがベストです。
塗装後だと塗膜が削れてしまいますし、脚部だけだと全体のバランスが取りづらく上半身組付けた際に思っていた位置と違う!となりがちです。
(本人失敗談。皆さんは気を付けてくださいね。)

実演で使用した造形村のアクリルベースは様々なキャラクターに合わせやすいのが特徴!

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・丸タイプと角タイプの2種類
・厚さ3mmと5mmの2種類
・定番のクリアやミラーをはじめ、クリアーレッドやブラックなど色付きの物が多数ラインナップ!

キャラクターイメージに近い色を使えばオシャレになりますし、自作デカールや塗装などでアレンジも出来るのでキャラクターだけでなくメカ系の台座にも是非ご活用ください!
おしゃれは足元から、と言うように台座ひとつで作品の雰囲気が変わりますので一度は試していただきたい。
ハニュエールはまだ途中となりますが、完成したら店頭に展示いたしますのでもうしばらくお待ちいただければと思います!


2021年の製作実演は最後となりましたが、2022年はより一層魅力的な内容でお届けいたしますのでどうぞご期待くださいませ!

新年初の製作実演は
「1月9日(日)15:00~」となります!

来年も本年同様、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い致します!
それでは皆様、良いお年をお過ごしくださいませ!


2021年12月31日 ボークス横浜ショールーム