横浜ショールーム

ミニチュア塗装ハロウィンスペシャルその2!アフターレポート&今週末の実演予定!

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みなさんこんにちは!
この時期の主食は鍋料理のスタッフNです。

今週日曜日の定期実演のテーマは「ミニチュア塗装」!前回の実演では「ゾンビミノタウロス」の肌をハロウィンカラーで塗りました。
今週末の実演では傷口や角や爪などをさらに塗りこんでいきます!

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現在、ゾンビミノタウロスは色をかさねていく「ダイナミックレイヤリング」の技法で肌の部分を塗装した状態です。
写真の左側はプライマーを吹いた状態、右側が塗装した状態です。
コントラストがハッキリして筋肉の盛り上がりなどが強調されているのがお分かりいただけるでしょうか。
このようにメリハリのある肌を表現できる「ダイナミックレイヤリング」の手順はコチラです!

1:モデルカラー「70910 オレンジレッド」をムラなく塗装します。
2:ゲームウォッシュ「73200 セピアウォッシュ」を肌全体に上塗りして、影部分(造形の深い部分)を表現します。
3:もう一度モデルカラー「70910 オレンジレッド」を造形の凸部分に塗装。その時に1と2で塗った部分を少し残すように心がけます。
4:ゲームカラー「72008 オレンジファイヤー」でさらにレイヤリング。この時も3までに塗った部分を少し残すように塗ります。
5:モデルカラー「70911 ライトオレンジ」でハイライトを入れます。これで5段階の色の階調ができました!

この手順で肌のベース塗装から、ハイライトまで塗り上げました。
コツは同系色の色を明るさを上げて塗り重ねていくこと、色を明るくするにつれて塗る範囲を狭めていくことです。
大体3時間ほどでメリハリのある肌が完成しました!

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また、鎧はメタリック色のドライブラシ塗装で塗っています。
こちらも手順を公開いたします!

1:ゲームカラー「72053 チェーンメイルシルバー」を塗装
2:メカウェザリング「69518 ブラックウォッシュ」を全体に上塗り
3:モデルカラー「70997 シルバー」をドライブラシ

たった3工程で重厚な輝きを放つ鎧が完成!ドライブラシ塗装はとても簡単に完成度をあげることができますので、ぜひお試しください!
コツは筆にとった塗料を筆がカサカサになるまで拭き取ること、筆先で軽くなでるように塗っていくことです。
今回は現在好評販売中の「アーミーペインター マスタークラスドライブラシセット」を使用しました!

肌と鎧の塗り込みはここまで!今週末の実演では、傷口やミノタウロスの特徴である鋭い角やひづめを塗装していきます!
今回紹介した「ダイナミックレイヤリング」、「ドライブラシ塗装」とはまた違った新たなテクニックが登場するかも...
その詳細は、ぜひ今週日曜日11月14日にあなたの目でお確かめください!

それでは、スタッフ一同皆様のご来店を心よりお待ちしております!