こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
横浜ショールームはスケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。
さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介していきます。
今回の作品はこちら!
戦艦ビスマルク?いえいえ、これはビスマルクを拡大発展させたドイツの計画戦艦『H39級戦艦』です!
架空戦記では代表選手ともいえる幻の戦艦ですが、まさかのプラモデル化。
元々よくできたキットですが、製作者様はそれを更に更に徹底工作によるディテールアップ!
ビスマルクとよく似たシルエットですが、巨大な2本の煙突が異彩を放っています。
また、艦橋も良く見ると似て非なる姿をしているのが分かります。
ちなみに計画艦ということもあり、キットはここまで細かい(実戦的な)艤装は施されていません。
製作者様が博物館資料などを調べながら、実際に運用したらこんな感じだろう、とディテールを盛りまくっています。
それでは制作者様のコメントです。
この迷彩はフィヨルド迷彩で、ビスマルクの二番艦テルピッツと同じ迷彩です。
立体のプラモにこの迷彩を施すのは結構大変なんですよ。
艦載機のアラドは、1/700にも関らず、翼をたたんだ収容体勢に改造し、クレーンにつるされるフックの位置などもしっかりと資料を当って製作したのに、なんと紛失してしまったとのこと(涙)!
しかし、このマスト周りはキットでは再現されていない(実際の計画図がシンプル過ぎるんですよね)ので、計画艦とは思えない「現実感」を醸しています。
こちらの作品は、ただいま横浜ショールームのショーウインドウで展示中。
ぜひ、現物もご覧ください!
それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!