横浜ショールーム

塗るプラコンテスト3 『D ボークススタッフ部門』 参加作品紹介!

 横浜ショールーム 

皆さん、こんにちは。
横浜ショールームスタッフの小野田です。
塗るプラコンテスト3、沢山のエントリーありがとうございました!
11月13日(金)まで投票期間中ですので、ドンドン投票して下さいませ!

今回は、Dボークススタッフ部門の作品です!
横浜ショールームからは、4作品がエントリー!
それでは今回、先陣を切るのはコチラの作品!

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エントリー部門 ・Dボークススタッフ部門
作者名「スタッフ青木」
作品名「蒼い焔」

青を基調とした絵画のような立体感!
本人曰く、ファレホを使い光源位置を意識しながらハイコントラスト気味にドライブラシで塗り重ねたとのことです。
背景も同様に黒い箱に、濃いめファレホをテキトーにペタペタと塗ったとのことですが、油絵のような立体感が生まれ、輪入道の荒々しさが良く表現されています。
ファレホには、こういう使い方もできるんですね。勉強になります!


それでは製作者様のコメントです。

「輪入道を赤く塗る作例が多かったので逆に青くしてみました。夜をイメージしています。」

夜の月明かりに照らされ、眼光鋭く走り回る姿を想像させる素晴らしい作品に仕上がっています!


お次はコチラ!

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エントリー部門 ・Dボークススタッフ部門
作者名「スタッフ桜井」
作品名「贋作を売るねずみ男」

なんとも可愛い三畳間!小物は全て手作りという事で、皿も畳の模様も手書きだそうです。
500円玉サイズに満たない皿にここまで美しい模様を描き、畳の目まで描き込む繊細な筆運び...恐ろしい子!


それでは製作者様のコメントです。

「色々、楽しく塗ったり作ったりしました。大好きなねずみ男らしさが出てたらうれしいです。」

手作りの贋作はもはや会心の出来!ねずみ男の陰影もまるで水墨画のような塗装で日本の妖怪を彷彿とさせる作品となっています!


お次はコチラ!

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エントリー部門 ・Dボークススタッフ部門
作者名「スタッフ廣島」
作品名「南国風の油すまし」

リーなんとかフォーム!油すまし(南国のすがた)!
原色系の明るい彩色でお固そうな見た目がパッと明るくなり、柔らかさや温かみを感じる作品となっています。
本人曰く、メイクの濃いおばちゃんぐらいにするつもりだったとのことですが、唇やアイラインのオレンジと頬のチークが、女子力の高い可愛いらしい油すましを見事に演出していますね。
さらに彩色にファレホを使用しているとのことで、かなり鮮やかな発色が作品をグッと引き立てております!


それでは製作者様のコメントです。

「南国風に仕上げました。ベースは既製品です。」

妖怪にも地域柄や性格が全面に現れる。そんなことを想像させてくれるユーモアあふれる作品に仕上がっています!


お次はコチラ!

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エントリー部門 ・Dボークススタッフ部門
作者名「スタッフ小野田」
作品名「頑丈な住処」

ここが俺の家だ...
最後は僭越ながら私の作品紹介です!イメージを形にしたら、やたらと大きい作品になってしましました...
使用した塗料はファレホのみで、地面にはジオラマエフェクトシリーズ、戦車には、ウェザリングエフェクトシリーズのラストテクスチャーやウォッシュを使い分けながら塗装しています。
キジムナーは面相筆で毛束感を演出して、目玉には角膜を思わせる色を塗り、目力をアップしています!


それでは、こちらも僭越ながら自身のコメントです。

「終戦後、放棄されたチハにキジムナー一家が住み着いたというイメージで制作しました。」

ヘルメットを被っているのは、ごっこ遊びでもしているのでしょう(笑)

これにて横浜ショールーム『塗るプラコンテスト3』の作品紹介は以上となります。
いかがでしたでしょうか?一口に『塗るプラ』といってもこんなにも多彩な作品がエントリーしていただきました!
今後もステイホーム習慣は続くかと思われますが、こんな時こそ『ホビーは心の支え』です!
初心者な方も、腕の立つ方も、ぜひ自由な発想で『塗るプラ』を作ってみてくださいね。
コンテストの結果発表は、11月15日(日)となっています。スタッフ一同、心よりお待ちしております。