こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
横浜ショールームはスケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。
さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介していきます。
今回の作品はこちら!
昭和世代の方にはなじみ深いイギリスの戦後型重戦車「チーフテン」。
しかし、これはまた実に情報量たっぷり。
それもそのはず、こちらは近年TAKOMからリリースされた実写取材を経た新キットなのです!
いかに退役した戦車とはいえ、実写取材ができるようになったのは2000年以降らしく、このプラモはそれが反映されています。
しかもそれだけではありません。
このキットはそのままでも十分な仕上がりですが、さらに製作者様によってディテールアップが大幅追加されているのです!
全身に張り巡らされた細かいフックのモールドは、一度すべて削り落とされ、すべて金属線に置き換えられています。
砲塔バスケットの金網も金属メッシュを貼り付けて、これまた情報量マシマシ。
しかも繊細なのに、実に頑丈な出来栄え。
まさに重装甲戦車にふさわしいモデリングです!
それでは制作者様のコメントです。
そう、昭和の時代に出ていたチーフテンは中期型のMk.5でしたが、このキットはチーフテンの最初期型にあたります。
(Mk.1は先行試作タイプだったので、実質上、このMk.2が最初の量産型といえます)
現在だから分かる、一番最初のチーフテンを、現在の金型技術と製作者様の技術で徹底作りこみ。
まさに温故知新というものですね。
この作品は現在スケールモデルコーナーのウインドウにて展示中。
ぜひ現物をご覧ください!
それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!