横浜ショールーム

お客様のスケールモデル作品紹介『Ⅶ号戦車』

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こんにちは、横浜ショールームの☆野です。

横浜ショールームはスケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。

さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介していきます。

今回の作品はこちら!

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作品名『Ⅶ号戦車』
制作者『筆塗り模型工房』様
使用キット『アミュージングホビー1/35 ドイツ超重戦車 VII号 "レーヴェ"
+フリウル金属履帯』

タイガー1(虎)やキングタイガー(王虎)が6号戦車と呼ばれます。
ではこの7号戦車とは?
架空戦記でも度々登場する戦車、それがこのレーヴェ(獅子)です。
タイガー戦車に続く計画戦車で、ソ連戦車の思わぬ強さと頑強さに対し、これを「圧倒」するために開発されました。
結局、設計もまとめないまま試作に入った上で早々に計画破棄されたため、幻の戦車となってしまいました。
完成品を見ると分かりますが、キングタイガーをも上回る怪物戦車です。

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さて、作例では「実戦仕様」をイメージし、装備品やフックの追加など大幅なディテールアップが図られています。
また、こればかりは実際に手に取らないとわかりませんが、全体的に金属線を使用したりと裏打ち補強したり金属履帯を使用しています。
そのため、まさに超重戦車レーヴェの名にふさわしい頑丈さとずっしり来る重さを兼ね備えた作例でもあります。

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それでは制作者様のコメントです。

『幻の戦車レーヴェです。
計画戦車で、その設計や構造の実現性にはいささか疑問がありますが、もし実戦で使用したら・・・
という想定で組んでみました。
全体の補強と金属履帯の取り付け、砲身のマズルブレーキの穴開口をしています。』

実戦での想定ということもあり、適度なウェザリングが施されています。
魁偉な姿や大きさと相まって、すごい迫力がありますぞ。

この作品は現在スケールモデルコーナーのウインドウにて展示中。
ぜひ現物をご覧ください!

それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!