こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
横浜ショールームはスケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。
さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介していきます。
今回の作品はこちら!
これはキングタイガー...? いや、実は大戦末期に計画された『E計画』からなる『超キングタイガー』とも言うべき『E-75計画戦車』です。
もともと長砲身のキングタイガー(71口径)ですが、このE-75はそれよりも長い砲身を備えています。
とは言うものの、この『E計画』は実施前に戦争が終結してしまい、この戦車は幻の戦車なのです。
しかし、あたかも本当に存在するかのようなリアリティ!
『E計画』とはパーツ共有化によって生産性を上げる計画で、『E-15』でヘッツァー改良版、『E-25』で4号駆逐戦車改良版、『E-50』でパンター改良版、『E-75』でキングタイガー改良版を目指しました。
しかし、計画戦車なのでキットの方も装備や予備履帯は程々に抑えられています。
そこで、この作例では実際に使っていたであろう装備を追加し、さらに履帯は金属製履帯に置き換え立体感と重量感アップ。
象徴的な砲身も金属砲身に差し替えてディテールアップがなされています。
ちなみに中身も補強され、ものすごく頑丈な完成品です。
持つとずっしり重たいのが、写真では伝わらないもう一つの魅力!
それでは制作者様のコメントです。
キングタイガーと似て非なるロマン兵器。
その長砲身はひときわ目立ちますし、それ以外もキングタイガーと異なる点がたくさんあります。
本作例は、あえて同じ制作者様の『キングタイガー』と並べて飾っています。
見比べるのも楽しいですぞ!
こちらの作品はただいま横浜ショールームのウインドウで展示中。
ぜひ、実物もご覧ください!
それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!