こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
横浜ショールームは、スケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。
さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介していきます。
今回の作品はこちら!
こう見えましても「船」でございます。
日本帝国海軍の島嶼上陸用内火艇、四式カツ。これは言わば履帯をつけて地上を走れる『船』なのです。
ですから作例も潮にやられ、わずかに錆を吹き始めている様子を表現されていますね。流石です!
それにしても、同じスケールのフィギュアに比べてこのデカさ。
それに対して車体そのものはツルペタなので、エアブラシでの繊細なグラデーションが実に効果を出しています。
こちらは操舵室。洋上を進むときはここから操作します。
そもそも、太平洋戦争の長期化に伴い、戦いは島々を巡る様相を呈しました。
通常の船での兵員輸送では、波打ち際で攻撃を受けてエラい損害が出てしまいます。
そこで「海を渡りながらそのまま海岸にモリモリ上陸。密林などまで走って物資の荷揚げ下ろしができる船」を開発したというわけですね。
それでは、制作者様のコメントです。
わはは。いやまさに!
しかし、デカくてシンプルなだけに、塗装技術が問われてしまうわけですが、本作品はその技術が見事ですね!
この作品はスケールモデルコーナーのウィンドウに展示中です。
他の戦車と並べて飾っていますので、そのデカさをご理解いただけることでしょう。
それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!