こんにちは、横浜ショールームの☆野です。
横浜ショールームは、スケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。
さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を、随時ご紹介していきます。
今回の作品は、こちら!
これはまた、とんでもない完成品の紹介ですぞ!
ホビージャパン高校生ライター『K-5』さんの作品です。
題材がまたすごい。防護巡洋艦『吉野』です。
マニアックですな。
白い船体に黄色が映えますね。
見た目の華やかさに負けず俊足で、当時としては破格の23ノットを誇り(ちなみに当時は、18ノットで『一流』を名乗れました。)第一遊撃隊旗艦として、縦横無尽の大活躍。
まさしく『吉野』最盛期の姿をモデリング。
うひゃ〜〜!! このとんでもない情報量!
これは後部艦橋(ブリッジ)ですが、どうです、人が乗って本当に生き生きとした描写となっています。
そうそう、軍艦の艦橋をブリッジと呼びますが、これは外輪船が出回った頃から、船を指揮するための見晴台としてこのような形を取り始めた『名残』です。
この吉野の艦橋もまた、ブリッジと呼ぶに相応しい形をしていますね。
それでは制作者様のコメントです。
いやもう、作り込んだとかいうレベルを遥かに超越しています(笑)!
前部艦橋、その上にそびえ立つ黄色いミリタリーマスト(ちなみにこのマストは、見張り台兼戦闘用です。近接戦闘時頭上から敵の甲板の兵を狙い撃つのです。)、船体にコの字型のラッタルが一本一本取り付けられ、甲板上には忙しく動き回る乗組員たち。
これは、まさに見どころと技術の集大成です!
素晴らしい作品を、ありがとうございました。
それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!