横浜ショールーム

お客様のスケールモデル作品紹介 『FV215B(183)』

 横浜ショールーム 

こんにちは、横浜ショールームの☆野です。

横浜ショールームはスケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がショーウィンドウを彩ります。

そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を随時ご紹介してゆきます。
今回の作品はこちら!

作品名  :FV215B(183)
制作者様 :筆塗り模型工房 様
使用キット:アミュージングホビー 1/35 FV215B(183)

出た! アルティメットロマン砲!
この巨大な砲身をご覧ください。凄まじい迫力ですよね。
少し戦車の知識のある方ほど「これは自走榴弾砲かな?」と思ってしまいがちですが、本車両はイギリスの重戦車コンカラーをベースに、183ミリカノン砲を備えた対戦車用の計画車両です。
つまりは戦車を粉砕するための車両という訳です。
もともと大きなコンカラー重戦車(当時破格の120ミリ戦車砲を搭載)を改造して、より強烈で前代未聞の183ミリカノン砲をもって、あらゆる戦車を撃破するのが骨子とされました。
カノン砲は、徹甲弾のような貫徹力はありませんが、その質量と爆発でもって相手の装甲を『叩き割る』ことで破壊します。
それが183ミリとなると、とんでもない破壊力なのです。

しかし、装填速度をはじめ、様々な問題が噴出し、この計画車両は『男のロマン』だけを残して終了してしまいました。
アミュージングホビーは、ちょいと面白い戦車を狙い撃ちしてリリースするメーカーさん。
コンカラーMk.1と合わせて、計画車両である本車もプラモ化してくださるとは。
そして、それを仕上げた見事さにもご注目ですぞ。

フェンダーのグラデーションは色味もとても美しいですね。
また、本車はモックアップだけの計画戦車なので、キットはシンプルで装備品も少ないですが、この作例では実戦仕様風に装備を追加しています。

それでは制作者様のコメントです。

コンカラーと同時制作してみました。
キットのままでは寂しかったので、余剰パーツを使って実際に運用された様にしています。
英国迷彩ムズカシイ・・・

いやいや、この迷彩、とてもかっこよいですぞ!
本車の得も言われぬ迫力をさらに醸してくれています。
実物はさらに威圧的で迫力を感じますぞ。

こちらの作品は、ただいま横浜ショールームのショーウィンドウにて展示中です。
ぜひ店頭でご覧になってくださいね。
それでは次の作品のご紹介でお会いしましょう!

横浜ショールーム 店舗情報
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    神奈川県横浜市西区南幸2-15-13
    横浜ビブレ 9F
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