横浜ショールーム

お客様のスケールモデル作品紹介 『Panzerhaubitze 2000』

 横浜ショールーム 

こんにちは、横浜ショールームの☆野です。

横浜ショールームは、スケールモデルを充実取扱中!
それだけでなく、入れ替わり制で日々お客様の完成品がウィンドウを彩ります。

さて、そんなお客様の制作したスケールモデル完成品を今回もご紹介していきます。

今回の作品はこちら!

作品名:『Panzerhaubitze 2000』
制作者様:『筆塗り模型工房』様
使用キット:『モンモデル 1/35 Panzerhaubitze 2000』

ガールズ&パンツァーから戦車に入った人からは『まるでマウスみたい』と思われそうなシルエット。
マウスを作ったドイツが、現在使用している自走榴弾砲、『Panzerhaubitze 2000(パンツァーハウビッツェ2000)』です。
名前が長いので、ドイツらしく『PzH2000』という略称があります。
実写風の見事な塗装も相まって、いや実にかっこよいですね!

恐ろしく長い砲身を振り上げるPzH2000。
自走榴弾砲なのに、戦車のようなヒロイックなカッコよさ。

カッコイイ・・・それは自走榴弾砲に必要なことかな?

そりゃまあ、カッコイイことに越したことはありません!
名前の通り、2000年代型の新型車両だけあって、実に洗練されたスタイリッシュな姿。
見た目だけではありません、性能もまた一級品。
自動装填装置の性能向上により砲の速射性能が優れ、車両自体の機動性能も合わせて『発射地点に到着して照準し、砲撃したあとで防御行動のため移動撤収』という一連のアクションが、従来型の数倍のスピードを持っており、1両で複数台分の働きをするのです。

それでは制作者様のコメントです。

『ドイツ車両ですが、オランダ軍で使用されているものを2009年アフガン派遣仕様にしています。』

砲塔の真ん中にある丸いマークが、ISAF(国際治安支援部隊)のマークです。
アイサフと略称され、アフガニスタン政府を支援する目的で結成されました。
その下の黒い四角にNLと書かれています。
ネーデルラント、つまりオランダ軍ということです。
実際に本車両はアフガンに派遣されており、使用されていますが、それら写真とこの作例の塗装がまたそっくり!
現場の空気感も伝わってきますぞ。

こちらの作品は、ただいま店舗のショーウインドウにて展示中です。
それでは、次の作品紹介でお会いしましょう!