仙台ショールーム

スタッフ作品の紹介&ファレホのクラックメディウムを使ってみました。

 仙台ショールーム 

仙台の山々もぼちぼち紅葉が始まり秋らしくなってきました。

東北にお住まいの皆様いかがお過ごしでしょうか?ミニチュアフィギュアにハマり抜け出せないでいる「塗るプラ」担当の高橋です。

さて今回ファレホの「クラックメディウム」を初めて使ってみましたのでご紹介いたします。

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■ファレホ「クラックメディウム」

■容量:17ml
2種類のコーティング部の間で「風化したような効果」を出す際に使用する水性溶剤。
塗装表面にヒビがあるように見せることが出来る特殊塗料です。

■価格:¥290(税別)

「塗装表面にヒビがあるように見せる」事が出来るという他ではあまり見ない塗料ですので、早速試しに使ってみました。

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 そうゼロテ社の「ガーゴイル像」に使ってみました。今回初めてゼロテ社のミニチュアキットに挑戦しました!前に紹介したガーゴイル像とは違い身体の半分は紫色にし、もう半分は石化状態を再現しました。さらに身体にヒビが入り徐々に解除されていく様も表現してみました。

この画像ではちょっと見づらいのでアップにした画像をご用意しました。

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 翼に入っているヒビや腕に入っているヒビが「クラックメディウム」で入れたヒビ割れです。

作り方はコチラ・・・

1:本体をファレホ「ブラックプライマー」で塗装

(塗装前にキャストクリン等で洗浄は忘れずに)

2:ファレホゲームカラーの「ストーンウォールグレー」で基本色を塗装。

3:塗装が完全に乾いたらファレホ「クラックメディウム」を塗ります。

(少し厚めに塗るとヒビが入りやすくなります)

4:ヒビが入るのに少し時間がかかりますので、ヒビの入りが浅いと思ったら再度「クラックメディウム」を塗ります。

5:ヒビの入りに問題がなければファレホウォッシュ「レッドウォッシュ」を塗ります。

(レッドウォッシュはヒビの隙間に入る事で血管のようなイメージを演出する為に使いました)

6:ウォッシュカラーが乾いたら、ストーンウォールグレーをドライブラシをかけて完成。

 コチラの作品はミニチュアフィギュアキットコーナに展示中です。詳しい作り方等ご質問がありましたらスタッフまでご質問下さい。

それでは皆様のご来店を心よりお待ち申しております。