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「その黒は、限りなく、闇。」ターナー "暗黒ブラック"塗ってみました!

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皆様こんにちは、札幌ショールーム米魂です!

季節はめぐり「白露」が先日の9月8日で過ぎ、いよいよ本格的な秋「秋分」に近づいてきましたね。つい先日までは19時でも外は明るかったのですが、ここ最近では17時を過ぎると外は暗くなり街灯が無い場所は暗黒の世界の様に何も見えなくなりますね!
さて、本日はそんな「暗黒」を明るい場所でも作り出す不思議な塗料をご紹介します!

その塗料はこちら!!

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メーカー名:ターナー色彩株式会社
商品名:ターナー〈アクリルガッシュ〉暗黒ブラック 20ml/40ml
価格:20ml ¥451‐(税込)/40ml ¥880-(税込)

物にあたって反射する光を人は色として認識していますが、こちらの「暗黒ブラック」は多くの光を吸収し、さらに光を反射させないため真っ暗に見えてしまうそうです!2019年にターナー様から限定販売され、アクリルガッシュ ジェットブラックを超える黒さに大きな反響をうけ、更なる黒さを追求し3年の月日を経て完成されたという塗料となっております!

そしてこちらの塗料の注意点は「水に濡らさないようにする」、「乾いても手で触れないようにする」、「塗膜を大きく動かすと割れる可能性がある」こととなってますので使用の際はご注意ください。今回は同じ黒でも、ファレホ モデルカラーのブラックと並べた物がコチラになります!

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こちらはプラスチックに白色のサーフェイサーを吹き、その上から両方とも「造形村スペシャルブラシ ZM07」で筆塗りしました!塗料をペーパーパレットに出した感じは正にアクリルガッシュそのもので、希釈には水道水を使用し3回に分け塗り重ねて仕上げています。写真を見て頂くとわかるように円の左半分が「暗黒ブラック」になり、その部分だけがくり抜かれ底が見えない穴が続いているかのような深い黒となりました!
次に円の右半分はファレホの中でも色が濃く、隠ぺい力の強い「MODEL COLOR 70950#169 ブラック 17ml」です!仕上がりは重ね塗りをすることにより筆でもムラが少なく、乾燥すると綺麗なつや消しに仕上がりました!

次に「暗黒ブラック」を実際に「ブロッカーズベース01(ブラック)」に塗装したものをご用意しました!

こちらです!

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あれ!?スタンドが見えませんね?

今回は暗黒の世界=宇宙をテーマに、背景とスタンドに「暗黒ブラック」を使用し「ブロッカーズFIORE コスモス&コメット」のコスモスを撮影しました!スタンドが背景に同化し、まるで宙に浮いているかのような写真が撮れました!(写真はほとんど加工しておりません)

背景の制作は「プラ板」にエアブラシで「暗黒ブラック」を塗装、希釈には筆塗りと同じで水道水を使用し割合は【塗料を1:水を2~3】カップに注ぐ時に塗料に若干のとろみがありました。(塗料が薄すぎると色が乗らず、水が垂れるだけになってしまいますのでご注意を)その後歯ブラシにファレホの【MODEL COLOR#001 ホワイトを8:MODEL COLOR#054 ロイヤルブルーを2】を混ぜた物を弾くように飛ばして塗装し星を描きました!
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実際に写真を撮るときはこんな感じで、撮影ブースとカメラの明るさのみを少し調整し撮影しました!
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こちらはスタンド単体の写真になりますが、右側が「暗黒ブラック」で塗装したもの、左側が無塗装のものです。無塗装の方は軸を差し込む穴が立体的に見えますが、塗装した方は黒い平面に白い点があるような不思議な感じになっていますね!
今回使用した塗料「暗黒ブラック」は現在販売中です!塗装したサンプルも展示中となっておりますので、ぜひ店頭にてご覧ください!

今回のご紹介はここまでになります!皆様もこの不思議な塗料でスタンドや背景、更にはプラモデルやミニチュアの部分塗装など使い方は沢山ありますが、自分だけのオリジナリティあふれる作品に使ってみてはいかがでしょうか?

それでは皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております!

次回のショールームニュースもお楽しみに!