皆様こんにちは!
ボークス大阪ショールーム スタッフのセンターヴィレッジです。
第三回「美少女フィギュア組立て実演」アフターレポートになります。
前回の実演の続きとなります。只今、店頭にて好評販売中の
「機動戦士ガンダム 水星の魔女 Figure-rise Standard スレッタ・マーキュリー」を
使用して、より可愛らしくするためのHOW TOをご紹介致しました。
今回は塗装前の下準備とエアブラシを使用して、サーフェイサーの塗装実演を行いました。
使用した用品・工具はコチラ!
造形村
・AIR FORCE 1 + 造形村 プロモデルA 26,950円(税込)
・スポンジペーパー #400-600 サフ吹き前下地仕上用 385円(税込)
・スポンジペーパー #800-1000 塗装前表面仕上用 385円(税込)
タミヤ
・タミヤパテ (ベーシックタイプ)
・タミヤセメント(液体接着剤) 4角ビン
GSIクレオス
・Mr.サーフェイサー1000(ビン入り) (40ml)
・Mr.フィニッシングサーフェイサー1500(グレー) (ビン入り) (40ml)
・Mr.カラーうすめ液 (中)
【下準備】
(1)髪の毛髪の毛部分にパーツとパーツの合わせ目が2箇所ありましたので、
「タミヤセメント(液体接着剤) 4角ビン」を使用して接着。
乾燥後、「スポンジペーパー #400-600 サフ吹き前下地仕上用」で整形を行う。
(2)(1)でも消えなかった凸凹部分は「タミヤパテ (ベーシックタイプ)」を
指の腹に少量つけて、合わせ目箇所に数回薄く延ばすように塗りつける。
乾燥後、「スポンジペーパー #400-600 サフ吹き前下地仕上用」を
軽く当てるような力加減で擦って、表面がなだらかになるように整形していく。
(3)塗装するパーツを「スポンジペーパー #400-600 サフ吹き前下地仕上用」で
軽く磨き、表面に大きなキズやパーティングライン(出っ張り)、ヒケ(凹み)、
ゲート処理跡がないか確認。
凹凸があった場合は、程度によって「スポンジペーパー #400-600 サフ吹き前下地仕上用」単体、
もしくは「タミヤパテ (ベーシックタイプ)」を併用して修正していく。
【サーフェイサー塗装】
(1)「Mr.サーフェイサー1000(ビン入り) (40ml)」を「Mr.カラーうすめ液 (中)」で希釈。(1:3)
(2)希釈した(1)を「AIR FORCE 1 + 造形村 プロモデルA」に移し、エア圧は高めに設定し、
なるべく塗装面が薄くなるよう意識しながら、全体にまんべんなく数回に分けて塗装していく。
(3)塗装後、表面にザラつきが無いことと、再度、凹凸やキズがないか確認し、
綺麗に出来ていなかった場合は、乾燥後に修正したい箇所を
「スポンジペーパー #800-1000 塗装前表面仕上用」で擦って整形していく。
整形後、再度希釈した(1)を塗装し、表面を確認する。
※ザラつきがあった場合は、整形後、(1)の「Mr.カラーうすめ液 (中)」の量を増やすか、
「エア圧」が適当であったかを見直してから塗装する。
(4)最後は「Mr.フィニッシングサーフェイサー1500(グレー) (ビン入り) (40ml)」を
「Mr.カラーうすめ液 (中)」(1:3または見直した希釈量)で希釈し、(2)同様に塗装すれば完成。
いかがだったでしょうか。
下準備を綺麗に整えることで、完成度もグンッと上がるもの!
サフ吹きが美しければ、本塗装のモチベーションも上がります!
是非、皆様もこだわってみてはいかがでしょうか。
そして最後に、次回の実演は...!
内容:エアブラシ塗装実演
開催日:2023年9月10日(日)
開催時間:13:00~ 開催
開催場所:2階 俺の模型部屋
※どなたでも自由にご覧いただけます。
それでは、次回のショールームニュースもお楽しみに!