皆様こんにちは!大阪ショールーム2階スタッフです。
夏のHOTなイベントといえば京都五山の送り火、奈良大文字送り火、そして「ボークスV.K.M.ペイントコンテスト9」!
燃えるようなアツイ作品を続々とお持ちいただいております!
それではエントリー作品ご紹介第7回!まいりましょう!
7といえば七色仮面(2代目)を思い出すJJサニー千葉世代です。
まず最初の作品は!
タケダ様の3作目はカラーリミット部門!・・・カラーリミット・・・?この色鮮やかな作品が3色のみで構成されているのです!
一瞬、シルバーを使用されているのかと思う程の鎧の輝きですが、よく見るとブラックの上から茶系のアースでグラデーション、ホワイトでハイライトを入れたNMM塗装表現!
さらに質感を印象づけるのは真っ赤に熱された斧からの照り返し!熱の強さを感じる赤みが鎧にも!
力強さを感じる後ろ姿もまた印象的!わずか35ミリスケールとは思えない緻密な塗装表現と質感!タケダ様の塗装技術が凝縮されいます。
そしてタケダ様の最後4作目は!
タケダ様最後の作品は写真からも伝わる圧倒的存在感のミニチュア胸像!なんと胸像初挑戦とのことです!キメラモデルの大型胸像ドゥマーは色見本では死神のような白をメインとした配色ですが、タケダ様オリジナルの配色で印象がガラリと変わっています!
まずは筋肉!色味の鮮やかさと陰影の組み合わせで立体感が強調されたことで胸像でありながらまるで生きているかのようなリアルさがあります。
そしてその肌に彫り込まれたタトゥーはオリジナルデザイン。ハンドペイントでここまで精密にな幾何学模様が表現できるなんて・・・。
また鎧部分は金属感溢れるNMM塗装。こちらも全て手描きによる肩の模様(もちろんオリジナルデザイン!)。
後ろ姿はダークな雰囲気!表と裏で光と闇を表現され、まるで違う作品のよう!様々な角度から見れば見るほど細部にいたるまでの表現、技法の凄さが伝わってくる作品です!
タケダ様、4作連続のエントリーありがとうございます!
続きまして今回の最後の作品は!
「む・せ・る...」meipapa様からはwaveの「1/35ブラッドサッカー」をカスタムしたグラントリードッグをお持ち頂きました!グラントリードッグとはドッグ系のヘビー級AT開発を目指して設計され、ブラッドサッカーの前身にあたるATです!
塗装はベースも含めて全てファレホの筆塗りで仕上げられています!ベースはファレホの「情景セット5」を使用。本体と同じ1/35スケールなのでATのディスプレイに最適です!
そして泥汚れはウェザリングエフェクトのヨーロピアンスプラッシュマッドを使用されています。ウェザリングエフェクトは戦車のウェザリング用として開発され直接塗装するだけで水っぽい土・泥の表現になるのです。
AT本体の塗装から台座、ウェザリング仕上げまでオールファレホでエントリーいただいたmeipapa様、ありがとうございます!
ご紹介した作品は2階ショーケースにて展示中です。
過去のご紹介記事はこちら!
大阪ショールーム!「V.K.Mペイントコンテスト9」作品ご紹介①!!
大阪ショールーム!「V.K.Mペイントコンテスト9」作品ご紹介②!!
大阪ショールーム!「V.K.Mペイントコンテスト9」作品ご紹介③!!
大阪ショールーム!「V.K.Mペイントコンテスト9」作品ご紹介④!!
そして皆様の作品をドンドンお待ちしております!コンテストの詳細はこちらから!