大阪ショールーム

「ジオラマ・水表現」制作実演 アフターレポート

 大阪ショールーム 

皆様こんにちは!
3階スケールモデルフロアスタッフのFです。

先日、4月25日(日)に開催された実演のアフターレポートをお送りします!
ご参加いただきました方々、ありがとうございました。

426-1.jpg

今週はジオラマ制作「水の表現」の実演を行いました。

使用したのはコチラ!

426-12.jpg

モデリングウォーター、ジェルメディウム、波音カラー(水景用塗料)

これらを使用して製作していきます。

ベースとなるジオラマはあらかじめ川底を作って接着剤等が硬化した状態の物を使用します。

426-13.jpg

まず、モデリングウォーターを川底の溝の半分ほどまでゆっくり流し入れます。
1時間ほどで表面が硬化します。硬化した表面に「波音カラー」や水性クリアカラーで着色、上からモデリングウォーターを重ねて流し入れて硬化するとシーンに合った水の色を表現できます。

1時間ほど表面を硬化させたらピンセット等で荒らして波の表現を付けていきます。さらに2時間ほどの硬化でしぶきや大きな流れの表現もできます。

426-3.jpg426-11.jpg

モデリングウォーターが内部まで完全硬化するには約1日かかります。また、表面はゲル状になっていてベタつきます。ベタ付きを無くしたい時は「ジェルメディウム」を表面に塗ると固まります。このメディウムで波表現も可能です。この時に厚さを出してしまうと透明度が無くなってしまうので薄く伸ばすように使いましょう。

透明度が高くリアルな表現が可能な「モデリングウォーター」。ペースト状で動きを表現、硬化後は透明でしっかり固まる「ジェルメディウム」を使用した実演でした。

「難しいかも」と思いがちな水表現、実はとっても簡単です。
                   皆様も是非チャレンジしてみてください!