皆様、こんにちは!
大阪ショールーム2Fです!
先日、3月28日(日)に開催された実演のアフターレポートをお送りします!
ご参加頂きました方、ありがとうございました。
今回はファレホを使用してスミ入れの実演を行いました。
スミ入れとは、プラモデルに彫られている細い溝や段差などに十分に希釈された塗料を流し込む塗装方法です。
ファレホは水性塗料なので水で簡単に薄められ、
臭いもほとんど無いので他の塗料に比べてお手軽に使うことができます。
実際にスミ入れを施したものがコチラでございます。
使用キットはマックスファクトリー「アビテート F44B テキーラガンナー」とバンダイ「光武・改(大神 一郎機)」。
テキーラガンナーはデザートイエローの成型色でモールドが細かく彫られています。
左がスミ入れ前の状態で、右がモデルカラー「70956 ブラック」でスミ入れを施したものです。
見比べると、左のスミ入れ前の状態ではモールドがあまり目立たず、のっぺりしたように見えます。
対してスミ入れを施した右側はモールドが強調され、より立体的に見えます。
↑スミ入れ前↑スミ入れ後
一方、光武・改はホワイトの成型色で鋲打ちのモールドが特徴です。
このようにホワイトなどの明るい色や淡い色のキットではスミ入れが目立ちやすく、
スミ入れの濃さにより印象が大きく変わることがあります。
今回はモデルカラー「70992 ナチュラルグレイ」を使用しました。
グレイなのでブラックに比べると色が薄いですが、白い成型色のおかげでしっかりと発色しています。
ファレホはカラーバリエーションが豊富なので、このようにキットの色に合わせたスミ入れが可能となっています。
今回はブラックとグレイの2色を使用しましたが、他にも様々なカラーがございますのでぜひ皆様もファレホでスミ入れをお試しください。
次回の実演もお楽しみに。
それでは皆様のご来店をお待ちしております。