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魅惑の質感?!生乾きオーバーコート塗装実演アフターレポート

 大阪ショールーム 

皆様、こんにちは!

大阪ショールーム2Fです!!

先日1月31日(日)に開催された実演のアフターレポートをお送りします!
ご覧頂いた皆様、誠にありがとうございました。

今回は話題の模型サイト「nippper」で紹介された生乾きオーバーコートに挑戦してみました。
まず薄めたウェザリングカラーを塗り、それが乾く前にトップコートで粒子を動かして

「なんか自分で描くことはできないなこれ」という感じの汚れを表現する手法です。


そんなワケで実際に実演したものがコチラです。

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使用キットはハセガワ 1/3000クラッシャージョウ 「コルドバ」
奇しくも「nippper」の記事で使われたのと同じキットです。
パネル周りの色の濃淡が変わっているのが分かりますでしょうか。

そして今回はもう一つ

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コチラはWAVE 1/20マシーネン 「グラジエーター後期量産型」
粒子が流れて白がマダラになっていますね。

両方ともキット無塗装の状態から生乾きオーバーコートを施しただけの状態です。
実演では一色毎に3~4回トップコートをかけております。
粒子がよく動くように今回トップコートはラッカータイプのつや消しを使用しました。
ウェザリングカラーはシェードブルー、マルチブラック、マルチホワイト、スポットイエロー等
実際にやってみた感想は
①色の濃いを原液そのままで使うとランダムに動いた粒子感が出にくい。
 つまり濃いめの色は薄くしてから使う。
②マルチホワイトは原液のままでも粒子感がでやすい。
 下地の色が透けやすいから?
③色を複数使う場合は最初の色→トップコート→次の色→トップコートと段階を重ねるほうが汚し感が強い。
このような所でしょうか。

確かに「なんか自分で描くことはできないなこれ」という塗装で急に自分の塗装技術がアップしたかのような高揚感があり、
ウェザリングカラーを塗ってからトップコートをかけるまでの時間でも粒子の動きが違っているような所も非常に楽しかったです。
やる度に次はどんな風になるんだろうとまるで実験をしているような面白さがありました。
皆さんもぜひ試してこの面白さを体験してください♪

最後に次回の実演のご案内です。

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内容:MMP筆塗り塗装実演
開催日:2021年2月7日(日)
開催時間:13:00~ 15:00~の2回開催
どなたでも自由にご覧いただけます。
皆様のご来店お待ちしております。

それでは皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております!

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