皆様こんにちは!
大阪ショールーム4Fスタッフ、島田です!
7月30日(土)・31日(日)に「ウェザリング・エフェクト」体験会を開催いたしました。
イベント当日は沢山の方にご参加いただき、実際に「ウェザリング・エフェクト」を使用しての汚しの表現を見ていただくことができました。
今回はイベント当日に汚し表現を行った作品をご紹介させていただきます。
ドラゴン社製のM6重戦車ですが、ウェザリングの効果が解りやすいようにダークイエローで基本塗装をしてあります。
「ウェザリング・エフェクト」は水性アクリル塗料となります。
汚したい箇所に塗るだけで「本物の汚れ」が再現できます。
また、水で薄く塗り伸ばしたりシミを作ったり、さまざまな技法でより、リアルな表現が可能です。
そしてエナメルや油彩では、ウェザリングやフィルタリングを重ねる際には先のエフェクトを維持するために、一々クリヤーでコートしてやる必要がありましたが、ファレホは乾燥すると上塗りしても溶け出さないので、すぐに次のエフェクトの作業に移れるのが便利な所です。
履帯周りには、固まった土・泥表現「ヨーロピアンシックマッド」を使用し、乾燥前にピグメントのライトシェンナ、バーントシェンナをふりかけて細かな箇所へのアクセントを付け、反対側の履帯には、自然環境の「マッドアンドグラスエフェクト」で履帯に絡みついた「砕けた草」で表現いたしました。機械油表現では、「オイルステイン」でエンジンなどの油染み、汚れ、「ペトロールスピルズ」で重油や潤滑剤の青黒色で汚しを行いました。
ボークス大阪ショールーム4階フロアでは、今回ご紹介させていただきました作品を店頭にて展示を行っています。
気になった方は、ぜひ!大阪ショールーム4階まで足をお運びください。
「ウェザリング・エフェクト」も店頭にて好評発売中です。
8月も4階フロアにて、実演会を開催いたします。
イベント詳細は決定次第、ご案内させていただきますのでお楽しみにお待ちくださいませ。
それではスタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております。