皆様こんにちは! ボークス名古屋ショールーム スタッフMです。
先週も三連休でしたが今週も三連休!
だって三連休だもの! 9月10月の塗装実演のお知らせ でもご案内がありますように、
と、いうことで、実演に向けて色々と準備を進めているわけですが、その途中で皆様からよくご質問をいただく
を、先行で試してみました!
【1回目】
(A)、(B)ともにタテ方向に塗り、強制乾燥させました。(写真なし)
【2回目】
(A)のほうがやや筆ムラが目立つものの(B)も筆ムラがないとはいえない状態です。
【3回目】
(A)・(B)ともにムラも少なく、一見透けもないように見えますが、
透かしてみると、どちらにもムラも透けもたっぷりあります。
【4回目】
(A)(B)どちらもムラが目立たなくなってきました。
透かしてみても3回目に比べて透けが減っているのが分かります。
【5回目】
(A)一方方向に塗り重ねたスプーンにややテカリがでてしまっていますが(B)タテ・ヨコに塗り重ねたスプーンは、ほぼムラなく塗れました。
どちらも透けなくなりました!
- ファレホを筆塗りすると何回目で透けなくなるのか
4回~5回の重ね塗りで光が透らなくなったので、下地なしの場合は5回が目安になるかと思います。
もちろん、下地となるファレホ プライマー や、隠蔽力の高いエクストラオパークゲームカラー を使えば、もっと少ない回数の塗り重ねでしっかりと発色し、透けのない塗装ができます。
- (A)一定方向に塗り重ねる方法と(B)タテ・ヨコに塗り重ねる方法で違いがあるのか
今回の塗装では、スプーンを使ったため、(A)一定方向に塗り重ねる方法では筆とスプーンの距離が上手く取れず、先端部などにムラが出てしまったため、やや(B)タテ・ヨコに塗り重ねる方法のほうが綺麗に塗れたと思います。
筆塗りでなるべく平滑に塗るためには、
適切な塗料の濃さ・水分量
:塗料の濃度が高いと乾燥が遅くなるだけでなく、筆目が残りやすくなります。
筆の選びかた
:塗る場所にあわせて、丸筆や平筆等の使い分けをしたほうが綺麗に塗れます。
筆と対象物の距離
:「対象物を筆先でくすぐる・かるーくなでる」くらいの距離で塗ると余計な塗料も落ちず、筆ムラが出にくいです。
乾燥しきる前に重ね塗りをしない
:「ムラがある!」と思っても、塗料が乾燥する前にムラをなくそうと、乾燥しかけている塗膜を引っ張ってしまったり、余計ムラを作ってしまいがちです。焦らず乾燥を待ち、塗り重ねていきましょう。
が、ポイントです。
今週末、9月23日(金・祝)の塗装実演では、粘膜クリアー(エナメル版)・暗黒ブラック・ウルトラマットバーニッシュなどを塗装しつつ、みなさまからのご質問にもお答えできればと思っていますので、ご来店お待ちしております!
それでは! また次回のSRニュースでお会いしましょう!