皆様こんにちは、名古屋ショールームです。
本日は5月7日(土)に行いました、「リトルアーモリーの木目塗装実演」の塗装手順をお送りします。
実演で制作で使ったキットはリトルアーモリーの「LA060 AK74Mタイプ」になりますが、
今回は木目塗装の説明のためにプラ板を使っていきます。
最初に「70642 ブラック」のプライマーを塗り、その上に「70923 #117 WWII 日本軍ユニフォーム色」を塗っていきます。この際に下のプライマーを「70923」で完全に見えなくなるまで塗らなくても問題ありません、軽く下地が見えるぐらいの状態でも大丈夫です。
「70828 #182 ウッドグレイン(木目)」を使って木目を書いていきます。
端から端まで一直線に線を引くように書いていきます。使う筆の面積や筆に乗せてる塗料の量で線の太さや濃さが変化するので好みに合わせて変えてみて下さい。下に塗ってある「WWII 日本軍ユニフォーム色」が引いた線の間から見えるかと思いますが塗りつぶす必要はないので、ご自身で用意した参考の写真と全体を見比べながら納得がいくまで線を引き直して木目を書いていきましょう。
「ウッドグレイン」で木目を描いた後は「70854 #204 ブラウングレーズ」で上塗りしていきます。
「ブラウングレーズ」を塗るときは薄く全体を満遍なく塗っていきましょう。
後は好みに合わせて「光沢」/「半光沢」/「艶消し」トップコートのどれかを吹いて完成です。
実際に「ハンドガード」と「ストック」に塗ったものがこちらになります。
今回は「WWII 日本軍ユニフォーム色」、「ウッドグレイン(木目)」、「ブラウングレーズ」を使って暗めの木目をイメージして塗装をしましたが「サンドイエロー」、「オレンジブラウン」、「透明オレンジ」などのカラーを使用すればまた違った明るめの木目が作れるので、色々なカラーで木目塗装を試すのも面白いかと思います。
今回使用した各種ファレホ、リトルアーモリーはボークス名古屋ショールーム店頭にて好評発売中です。
スタッフ一同皆様のご来店を心からお待ちしております。
では、次回のショールームニュースもお楽しみに!