Здравствуйте! 皆さんこんにちは。ボークス名古屋ショールームのスタッフMです。
これまで3回に渡って掲載してきました『いまこそチャレンジ! キャラグミン! カチューシャ&ノンナ編』ですが、ついに今回で完成です!
~前回のあらすじ~
『造形村 スポンジペーパー』と『アルティマファイブ』の力により短時間でパーティングラインを消すことに成功したスタッフMはファレホによるワンポイント塗装に挑むのであった......
キャラグミンに限らず、何かを作ることで一番緊張する瞬間は、いつだって『顔』......そう、『顔』なのです!
特に『目』!! 小さい上にキャラクターの表情を決める大事なパーツなので、ミスしちゃうと立ち直れないあのパーツです。
でも、キャラグミンなら大丈夫!
眉毛と瞳のデカールが付いています!しかも2セット!!
と、言うわけで、気負わず貼っていきたいと思います。
眉毛と瞳のデカールを貼る前に、口の中をファレホで塗っておきます。
眉毛も描いてしまう場合は、瞳のデカールを貼る前のほうがいいと思います。
前準備として、デカールを浸す水や、ピンセット、筆、綿棒等々は必ず近くに準備しておきましょう。
あと、瞳デカールを貼るときの最重要アイテムが前髪パーツです。
顔パーツだけで見たときに違和感のない位置でも、前髪が出来ると違和感が生じることがあるので、必ず前髪パーツをご用意下さい。
曲面にデカールを貼る場合、シワが寄ってしまったり、破れてしまいやすいので、ファレホの『デカールメディウム』を使いました。
この『デカールメディウム』の使い方ですが、
デカールメディウムを原液のまま筆につけデカールを貼りたい場所に塗り、乾燥させずに塗りつけた上からデカールを貼ります。
さらにもう一度デカールメディウムをデカールの上から塗ります。表面が乾燥と共に軟化していき密着していきます。
水溶性なのでデカールがひび割れたり破れたりせず、綺麗にデカールが貼れます。
と、なっております。
使ってみた感想としては、「ゆっくり定着していくので、位置合わせが楽!」でした。皆さんも是非使ってみて下さい!
デカールを貼り終えて次にやることは、チークとシェイドです!
個人的には、これをやるやらないで大違いなので、ぜひ一手間かけていただきたいポイントでもあります。
あくまでも「簡単に仕上げる」をメインテーマにしていますので、エアブラシ等は使いません。
チークもシェイドもパステル仕上げです。
今回使用したのは『タミヤ ウェザリングマスター Gセット フィギュア用I』ですが、『造形村 SD用メイクパステル・ベースメイクカラー』などもおすすめです。
付属のブラシや筆を使って、顎下や膝、頬などに赤味やシェードを足していきます。
写真だとわかりづらくなってしまいますが、ほんの少しの色味の違いがあるだけで完成度が全然違いますので、ご来店の際にはぜひ、店頭の完成品をご覧ください!
なお、パステルはキットの表面に乗っているだけなので、定着させたい場合は『サテンバーニッシュスプレー』などで定着させてください。ツヤ感はお好みで。
組みながらワンポイント塗装を行い、ついに!
「1/7 カチューシャ&ノンナ」完成です!!
今回塗装したのは、次の箇所です。
個人的に今回の作例でおすすめしたいカラーは「メカカラー・ライトグレーウォッシュ」です。
カチューシャさんのツナギに付いた自然な陰影は、この「メカカラー・ライトグレーウォッシュ」の濃すぎず、薄すぎない絶妙な色味があってこそです!
白系パーツの墨入れやウォッシュだけでなく、有色パーツに使うことで「少しだけ彩度を落としながら影をつける」ことができたかと思います。
以上、4回に渡ってお送りしました『いまこそチャレンジ! キャラグミン! カチューシャ&ノンナ編』、いかがだったでしょうか?
ボークス名古屋ショールームではこの「1/7 カチューシャ&ノンナ」をはじめ、様々なキャラグミンをご用意して皆様のご来店をお待ちしております!
それでは! До свидания!
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