皆さんこんにちは。ボークス名古屋ショールームのスタッフMです。
早すぎる桜開花予想にドキドキしながら「1/7 カチューシャ&ノンナ」のヤスリがけを仕上げますよ!
~前回のあらすじ~
湯口処理におけるセラカンナとビルドマスターブラックの威力に驚くスタッフMの前に、パーティングラインが立ち塞がるのであった......
パーツが作られる時に発生する段差、パーティングラインを消すために最もオススメなのが「造形村スポンジペーパー」!!
......なんですが、一生懸命ヤスリがけしていて写真を取り忘れていたので、文字だけでのご案内です。
大きな段差は「造形村 スポンジペーパー #240-320 整形・表面仕上用」で大まかに削り「造形村 スポンジペーパー #800-1000 塗装前表面仕上用」で、表面を整えていきます。
スポンジペーパーの特徴として「押し付ける力の入れかたで番手が変わってくる」「曲面追従しやすい」ことが挙げられます。
なので「力を入れて一生懸命ヤスリがけすると、局面が削れて平たくなってくる」ことがあります。
なのでキャラグミンのように曲面が多いキットにヤスリがけするときは、形に沿ってヤスリがけすることを心がけて下さい。
ノンナさんの前髪パーツをヤスリ過ぎたスタッフMのようになっちゃいけません。
今回は使用キット「1/7 カチューシャ&ノンナ」は、非常に美しいノンナさんのおみ足に目立つパーティングラインがあったので、「例のアレ」こと「アルティマ ファイブ」を使ってこのパーティングラインをなだらかにして行こうと思います! 一度使ってみたかったんですよね!
おわかり頂けるだろうか......ノンナさんの足にパーティングラインがあるのが。
写真だと非常に分かりづらいですが、触るとはっきりと段差が分かるほどのパーティングラインがありました。
このパーティングラインに対して垂直にヤスリを当てて削っていきます。
アルティマファイブの場合は、適当に切り出したスポンジペーパーを両面テープで貼り付けて使いました。
ヤスリがけしたものがこちら。見よこの美しいおみ足パーツを!!!
写真だとよくわからない? 実は完成したカチューシャ&ノンナが名古屋ショールームに展示してありますので、ぜひご覧ください!
アルティマファイブの良いところは、ヘッドが前後に動くことです。
リューターでもパーティングラインを削ることは可能です。
が、持ち方が悪かったり、回転トルクがあっていなかったり、先端の当て方が悪かったりすると、先端が弾かれて思わぬところが削れてしまったり、最悪怪我をする恐れがあります。
アルティマファイブにはそういった心配がありませんし、様々な形状の先端ホルダーが付属していますので、キャラグミンのような曲面へのヤスリがけはもちろん、SWSのような航空機キットや、直線の多いキャラクターキットなどでもきれいな面出しが可能です。
なによりボークスでは、ストロークサンダー アルティマ5を9,200円(税別)で販売中です!
なお名古屋ショールームでは、ストロークサンダー アルティマ5 との相性抜群!なKOVAX社製布ヤスリ使用 クッションヤスリ スポンジナイト 《6枚入》も取り扱い中なので、あわせてお求め頂くと良いかと思います。
と、「造形村スポンジペーパー」!!や「アルティマ ファイブ」を駆使して整えたパーツがこちら!
ボークス名古屋ショールームでは、充実のキャラグミンコーナーとエアブラシ・工具体験コーナーで皆様のご来店をお待ちしております!
もちろん、今回ご紹介の「造形村スポンジペーパー」!!や「アルティマ ファイブ」もホビー天国オンラインショップでお求め頂けますので、遠方にお住まいのお客様は是非ご利用下さい!
次回、ファレホで簡単フィニッシュ!お楽しみに!