皆さんこんにちは! ボークス名古屋ショールームです!
すっかり秋めいてきた今週末11月9日・10日、名古屋ショールームでは店長による「四重刑アルボアーク船長」の塗装実演が行われます!(開催15:30~17:00)
店長によるご案内は「11月9日(土)、10日(日)はミニチュアフィギュア塗装実演やります!」をご覧いただくとして、名古屋ショールームで展示中のサンプルについてご案内いたします。
まずイタリア「キメラモデル社」のサンプルから!
重厚感と禍々しさを備えた髑髏の君主ドゥマー!
見るものを威圧するこの造形!
サンプルでは鎧をまとっていますが、パーツの差し替えで鎧の着脱が可能です。
背中にはもちろん(?!)磔刑になった骸が掲げられています。
1キットの中に5体入っているという、塗り応えたっぷりのこのキットは、ハーメルンの怪しげな感じと付き従う子ども(?)たちのコミカルな怖さが、ジョジョの奇妙な冒険やからくりサーカスが好きな方にイチオシです! 私も大好きです!
「10月26日ついに名古屋に「オークの海賊団」来襲!!」の記事でも一度ご紹介しましたが、やっぱりカッコいいですね!
同じキットなのに見る角度によって表情が変わるのも楽しいですね。
こちらの「キメラモデル社」のキットですが、商品によっては数が非常に少なくなっておりますので、気になる方はお早めにお求め下さい。
さて、引き続きまして「ビッグチャイルド社」キットサンプルのご紹介です!
実はこの「Black Salors」シリーズにはフレーバーテキストがありまして、それによると、このトロルの掃除夫グゥフジンは...
昔は、船の甲板掃除にはゴブリンとスノットリングの姿があったもんだが、そいつはグゥフジン登場前の話だ。トロールってのはゴブリンとスノットリングが大好きなんだ...勿論スナックとしてな、もしくは掃除用モップにちょうど良いんだろうよ。人里離れた夜の孤島で、クルーがグゥフジンを見つけた時、奴は屍になっちまった哀れな先遣隊の骨とヘルメットを磨いていやがった。奴が磨き終えたアーマーを見ると、それはとても綺麗で、まるで闇夜の中で輝いているように見えた。OK、仲間になるようこのトロールを説得してみようじゃないか。時間と途方もない殴り合いの末、奴は掃除夫としてクルーのメンバーになることに納得してくれたのさ。時々、スノットリングが1人消えたり、ゴブリンが狂ったように声をあげて逃げ出したりするが...見てくれ!この船の清潔さと言ったら!襲撃のあとの血のこびりつきといったら酷いからな、こいつはありがたいぜ。
なかなか物騒なヤツですね! なんとこのグゥフジン、もともとは一体のミニチュアだったものが、情景を保管するべく2体が追加されております!
写真のサンプルはさらにシチュエーションを加えるべく、ゴブリンの配置を変えております。
パパ・ジャンボも前回で一度ご紹介しましたが、もちろんフレーバーテキストがございます!
パパ・ジャンボは最初から呪術師というわけじゃなかった。昔は医者としてクルーの一員だったんだ。最初の頃は、奴にとって簡単な話だった。血が出ているなら焼いて止血し、開いちまっているなら縫って元に戻す。もし折れているなら...板と釘で折れないように補強した。しかし話は段々難しくなってきた。クルー達が病に倒れ始めたんだ。血も出ていない、骨も折れていない、ただ病床に臥してしまう。だからジャンボは血の魔術を試してみたのさ。最初は簡単そうだと思えたんだ。しかし、クルー達の病状は、逆にその魔術のせいで、どんどん悪くなって行き、命を落とす者もあらわれた。そこでキャプテンが思いついたんだ。「この魔術を敵に使ってやろう」ってな。ジャンボにとって幸いな事に、これが見事に効果を発揮したのさ。そうして今、奴は自身のブードゥーめいた妖しげな魔術で戦いを制し、ゴゥラックを喜ばせている。ちなみに頭の帽子には呪術的意味があるそうだ...。
帽子の意味が気になるところですが、前回ご紹介時とは違う角度でのご紹介です。
肩に載せた鳥や、足を這うカニなど意外と動物好きなのかもしれませんね...
実はラフカラーのシャツを着ていたりと意外とおしゃれなゴゥラック船長にもカッコいいフレーバーテキストがあるんです!
頭脳明晰なオークがいたらどうなると思う?そう、頭脳+オーク=リーダーシップ。リーダーシップ=キャプテンだ!ゴゥラックはこの難関な等式に身を以て答えを示した最初の1人だ。もしくは、ただ単にあの時、持っていた銃が一番でかくて最後に生き残っていたのがゴゥラックだったから、ってだけかもしれんが...。ともかく新キャプテンとしてゴゥラックには、「Old Jackの宝箱」伝説に関して考えがあるようだ!その伝説っていうのは、いわゆる「隠された財宝」ってやつで、Storm Coastのどこかの海底に存在し、怪物やセイレーンに守られているそうだ。しかしキャプテンの道に立ち塞がる物など何も無い!もし海岸沿いの村をすべて襲う必要が無いとしても、ちょっと楽しむぐらいはいいだろう?それに船には木材や火薬が必要だし、クルーの奴らはひと暴れしたがっているしな...。
頭脳+オーク=リーダーシップ! これはもう海賊王を目指すしかない!
ゴゥラック船長は船長らしく、海賊が権勢を振るった17世紀後半の装いなのかカッコいいですね。質感に拘った塗りが楽しめそうです。
こちらの愉快な海賊たちの素敵なフレーバーテキストは、ボークス名古屋ショールームでご覧いただけます!
今週末11月9日・10日はぜひボークス名古屋ショールームで15:30からの塗装実演をご覧ください!
そして一緒にミニチュアフィギュアを楽しみましょう!!
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております!