神戸ショールーム

ファレホでかんたんに汚し塗装!!~ジオコレ・コンバットをウェザリングで仕上げる!

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こんにちわ、ボークス神戸の立石です。

今回は、絶賛発売中のジオ・コレ「破壊されたビルB」のサンプルをファレホを使ってウェザリング塗装してみたのでご紹介いたします。

 

まずは、素組状態の「破壊されたビルB」がこちら

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塗装済みのキットなので、組んだだけでもこの出来栄え!
ここから、ファレホを使って汚していきます。

今回使用したファレホはコチラ

ドライブラシ:
・モデルエアー 71080 ラスト
・モデルカラー 70951 ホワイト
・モデルカラー 70991 ダークシーグレー

ウォッシング:
・ゲームカラーウォッシュ 73300 セピアシェイド

ピグメント:
・ファレホピグメント 73113 ライトスレートグレイ

まず始めは、モデルカラーでドライブラシをかけていきます。

順番は自由ですが、この作例では
ダークシーグレー→ラスト→ダークシーグレー→ホワイトの順でドライブラシしました。

もちろん調色して色々な色を使うのも、複雑な汚しの表現が出来るのでおススメ!!

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写真は一番最初のダークシーグレーを使ってるところです。
ドライブラシは手の力を抜いて優しく、優しく、筆を動かします。

この時の塗料の量はかなり少量でOK
後から、全体の色調を見ながら塗料の量を多くします。

付けすぎるより、付けすぎないのがドライブラシの極意!
次の色に変える際、筆を洗う必要はありません。

全体にドライブラシで、薄ぼけた感じが出たらウォッシングしていきます。

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写真は二度目のウォッシングです。
楽しくて最初のウォッシングの写真を撮り忘れました...

ファレホのウォッシュはやや濃い目なので、最初は水でよく薄めるとちょうどよいです。

汚すというより、フィルタリングのように薄く塗膜をのばすように塗ると失敗しにくいです。
ウォッシュの濃度を濃くしていき、汚れを作ります。

ウォッシング後、乾燥する前にキット付属の砂を撒いておくと簡単に定着します。

しっかり乾燥させたらピグメントを使って最後の仕上げです。

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後はピグメントを付けた綿棒で、叩いたり、擦ったりするだけ。
(ここでも、付けすぎるより、付けすぎないを心がけましょう)

全体に不自然なところが無ければ完成でーす!!

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さらにスタッフお気に入りの後ろ側も!
壁面の汚しが、かなりいい感じに決まりました!

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製作時間は大体一時間くらいでこの仕上がり、とても楽しいので皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

こちらのサンプルは神戸ショールームにて展示中です。

ご来店の際はどうぞご覧ください!
作業で何かご不明な点があれば、お気軽にスタッフまでお尋ねください。

スタッフ一同皆様のご来店をお待ちしております。