広島ショールーム

ワールドミニズ筆塗り実演アフターレポート&ワールドミニズフェア2は本日8/28(日)まで!!

 広島ショールーム 

皆様こんにちは!
広島ショールーム店長のコウゾウです!

かなり遅くなってしまいましたが・・・
本日はワールドミニズ筆塗り実演のアフターレポートをお送りいたします!
当日はご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。

今回は「ファレホのカラーセットを使用した立体的な肌の塗装」というテーマで、約1時間実演させて頂きました!

実演で使用したキットはビッグチャイルド社黄昏の継承者ジークヒルド(胸像)
適度なサイズとエッジの効いたモールドに、物憂げなお顔や鎧、革の手袋に布地など胸像初心者にも上級者にもおすすめな素敵なミニチュアです!


今回使用したファレホのリストと手順はこちら↓↓↓

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●塗装手順
①下地にブラックプライマースプレー、続いて薄く光源の方向からホワイトプライマースプレー、最後に作例の夕日の感じを確認したかったために1回だけ柔らかくスカーレットレッドスプレーを吹きましたが、これはなくてもまぁ問題ないでしょう。
②下地が透ける程度にベースフレッシュを塗装、その後もう一度重ね塗りします。
③下地を少し残すように薄くミディアムフレッシュを重ねます。色の境界をミディアムフレッシュに少しだけベースフレッシュを混ぜた色でぼかします。
④顔のTゾーン(おでこと鼻筋)、頬、Uゾーン(顎のライン)などの凸部を中心に筆先でフェアリーフレッシュを置いたあと、筆を使ってぼかすように伸ばします。2度ほど重ね塗りをしたら色の境界をフェアリーフレッシュに少しだけミディアムフレッシュを混ぜた色でぼかします。
⑤更に凸部分(眉上、鼻先、顎の先)にハイライトスキンを薄くポイントで置いていきます。色の境界をハイライトスキンに少しだけフェアリーフレッシュを混ぜた色でぼかします。
⑥頬の側面や首、目の下、唇の影などにベースフレッシュにスカーレットを混ぜた色を置いていきます。影色に血色を足してあげる事で顔に柔らかさと生気が宿ります。境界をかなり薄めたミディアムフレッシュでぼかします。
⑦筆ムラやはみだし、ハイライトとシャドウのバランスを調整、リタッチして完成!!

ということで仕上がりはこちら!

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今回はファレホを使った肌表現を実演させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
ベタ塗りから一歩進んだ塗装表現を目指したい方に、胸像は本当におススメです!
適度に面積が広い為、筆の運びや陰影のメリハリに注意しながら塗る事で、各素材ごとの質感の違いやモールドを楽しみながら筆塗りの技術を磨くことができますので、ぜひチャレンジしてみてはどうでしょう?

さて大好評の「ワールドミニズフェア2」は本日8/28(日)20:00まで開催となっております!
大人気のワールドミニズ福袋も残りわずかとなっておりますので、気になる方はお忘れなく!

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その他キャンペーン詳細はこちらをチェック→ワールドミニズフェア2


今回塗装したサンプルは店頭に展示しておりますので、ぜひご覧下さいませ。
また筆塗りやミニチュア、ファレホに関してご質問等ございましたらお気軽にスタッフまでお尋ねください。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。