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【ワールドミニズフェア】ファレホ筆塗り実演アフターレポート!

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皆様こんにちは!
広島ショールーム店長のコウゾウです!

本日は好評開催中の「ワールドミニズフェア」3日目!
大人気のワールドミニズ福袋も残りわずかとなっておりますので、欲しい方はお早めに!!
さて本日は日曜日に開催いたしましたワールドミニズ筆塗り実演のアフターレポートをお送りいたします!

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昨日はご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。

今回は筆塗り初心者に向けた筆塗り実演!
ということで水性塗料ファレホを使用して基本的な塗装姿勢や最適な希釈濃度、べた塗りなどの基本的な事を重視して実演させていただきました。


実演で使用したキットはビッグチャイルド社「流血のゴゥラック船長」
バキバキにエッジの効いたモールドと少ないパーツ数で筆塗り初心者にもおススメのキットになっております!

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今回使用したファレホのリストはこちら↓↓↓

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塗装は全て造形村スペシャルブラシ NY03を使用。
実演でもお伝えしましたが初心者の方ほど毛束が多いほうが扱いやすいため、造形村スペシャルブラシ ZM07または造形村スペシャルブラシ NY03がおススメです。

実演でお伝えした大事なポイントは以下の5点!!

●塗料の濃度は下のパレットが透ける程度。(1度塗りで下地にうっすらと色を乗せ、2度塗りでムラを無くし、3度塗りで発色させる。)
●水分コントロールは筆の根本をティッシュやキッチンペーパーに当てて調節。
●塗料をつけるのは筆の2/3まで。(根本までつけるのはご法度!)
●筆のストロークの方向は一定に。向きを変える時は筆を動かす方向を変えるのではなく塗装対象を回転させること。
●造形の凹凸に合わせて筆を運ぶ。

この5点を守ることで美しい筆塗りを行うことが可能になるはずです。


またお客様より筆塗りでのレイヤリングにおけるグラデーションについてリクエストが御座いましたので、実演させて頂いた内容を少しだけこちらでもご紹介させて頂きますね!

レイヤリングにおけるグラデーションの手順について
①ベースカラーをべた塗り
②造形の凸部にベースカラー1:ハイライト1の割合で混色した色を乗せる。
※先に完全に混ぜ合わせるのではなくパレットから使用する2色を筆先で少しずつ取り、塗装対象の上でブレンドしながら塗ることで色の境界が自然になじみます。
③凸部のさらに明るい箇所にベースカラー1:ハイライト9の割合で混色した色を乗せる。
④凹部にウォッシュで影色を塗装する。

以上が基本的なベース、ハイライト、シャドウのレイヤリングの手順になります。
ハイライトとベースの境界が上手く馴染まないとお悩みの方はぜひお試しくださいませ。

ということで実演で塗った現在がこちら!

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「流血のゴゥラック船長」、本当に素敵なキットですね!!

今回の塗装の続きは、来週末実演を行う予定ですので引き続きお楽しみに!

今回の実演で筆塗りに興味を持って頂いた方は今が筆塗りを始める大チャンス!!
筆塗り初心者にお得なキャンペーンが盛りだくさんの「ワールドミニズフェア」は4/10(日)まで開催となっております!
詳細はこちらをチェック↓↓↓

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ワールドミニズフェア | ボークス公式 ホビー総合サイト (volks.co.jp)

今回塗装したサンプルは店頭に展示しておりますので、ぜひご覧下さいませ。
また筆塗りやミニチュア、ファレホに関してご質問等ございましたらお気軽にスタッフまでお尋ねください。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。