皆さま、こんにちは!
エルデの王になる為にコツコツとルーン集めをしながらバックスタブとパリィに酔いしれている広島ショールームスタッフです!
近年の模型ブームやおうち時間の増加で、プラモデルを作られるお客様が増えているのを感じております。
そこで改めて!これから始めてみたい!or久しぶりにモデラーに復帰したい!
でも・・今更きけない・・とお悩みの方のために接着剤・瞬間接着剤を使った「合わせ目消し」の方法を2パターンご紹介します!
まず最初は時短で合わせ目消しが出来る瞬間接着剤を使った方法を説明します。
▼パーツの片側に合わせ目にそって瞬間接着剤を塗りパーツをはめ込みます。(瞬間接着剤がはみ出してもきにしない)
▼そして瞬間接着剤硬化促進剤をシュッとかるく吹き付けます(かるくです)
すると、どうでしょう!あっという間にカチカチになります!!
▼はみ出た余分な部分をセラカンナを使ってカンナがけします(デザインナイフなどでも大丈夫です)
▼仕上げにスポンジペーパーの#800~#1000番で整えます(脚部など曲面が多いパーツにはにパーツに追従するスポンジペーパーがオススメです)
▼すると‥
まぁ何という事でしょう?!合わせ目がキレイに無くなっています!
この方法はパテ埋めと似たやり方となっていて瞬間接着剤硬化促進剤を使って時短が出来る方法となっています。
こちらはよく聞くパーツ同士をムニュっとさせる方法ですね!
▼こちらの方法ではパーツの両側の合わせ目にそってプラモデル用接着剤を塗ります。その後すぐにはめ込まずに数秒待ちましょう!(5秒ほど)
※プラモデル用接着剤はパーツを溶かして接着させるのですぐにはめ込むとあまり溶けていない状態で接着されるので少し待つくらいの意識で行います。
▼そして!お待ちかね!!はめ込んだらグッと押し込んで溶けだしたプラスチックをはみ出させます。
するとこの様に合わせ目にそって溶け出したプラスチックが出てきますのでパーツ同士が離れない事を確認したら1日放置して硬化させます。
▼1日放置するとはみ出た部分が固まっているので(こちらはプラスチックで柔らかいのでカンナかけしなくても大丈夫です)上記でも使ったスポンジペーパーで#400~#1000番までヤスリがけして整えると・・
まぁ何という事でしょう?!(2回目)合わせ目がキレイに無くなっています!
この方法はパーツ同士を溶かして接着させる方法となっています。
「瞬間接着剤を使うパターン」
メリット:時短が出来る、パーツの合わせ目どうしが歪んでいても埋めるので修正が出来る
デメリット:時間が経つとヒケる場合がある(※ヒケとは・・硬化の際に収縮して凹んだ状態です)
「プラモデル用接着剤を使うパターン」
メリット:硬化させる為に放置するのでヒケの心配が少ない、用意する道具が接着剤のみ
デメリット:硬化に時間がかかる
どのやり方が正しい!とかは無いので自分に合った方法を見つけてみましょう!
不明点などございましたら、ご気軽にお近くのスタッフまでお申し付けください!
では次回のショールームニュースもお楽しみに!