みなさまこんにちは。
ボークス広島ショールームです。
今回は、ファレホ初心者の皆さまに向けた筆塗り実演を、1月9日(土)・10日(日)の2日間行いましたので、そのアフターレポートをお送りいたします。
ご観覧いただきました皆様、ありがとうございました!
初日は塗るガレ【ズメイ】を筆塗りでべた塗りさせていただきました!
公式作例に近いカラーリングで、ベースカラーの3色を丁寧に2度塗りしたのがこちら!
実演でもお伝えさせていただきましたが、べた塗りはミニチュアペイントの基礎でありながら仕上がりを決定する最重要項目!
濃度と水分量をコントロールして、薄い色を塗り重ね、モールドを活かした塗装を行うのが上達への近道です。
グロスカラー以外のファレホは最適な濃度で塗装した場合、乾燥後の塗膜がきれいなつや消しになります。
逆に言うと乾燥後にツヤが出てしまっている場合は、塗料が濃すぎるか、水分が多すぎて塗料が浮いて溜まってしまっているかのどちらかだと思います。
今回塗装したズメイは店頭にて展示中ですので、ぜひ塗装の参考にご覧くださいませ。
続いて、1月10日(日)開催しました実演テーマは「初めてのファレホ塗装」です!
ファレホに興味を持っているがまだ使ったことがない...どういう塗料なのか知りたい!
という方に向けた基礎的な知識と、筆でのファレホの塗り方をメインに実演させていただきました。
塗装実演で使用したのはこちらのプラ板です。
塗料の薄め方や、筆に含める塗料の量などを解説しながら、白黒二色のプラ板にファレホを塗り進めていきました。
基礎知識のみではなく、下地を整えれば塗膜の強度が上がることや、金属色は黒の下地に塗ると輝きが増す等お役立ちポイントも説明させていただきました。
実演中、「ファレホは筆ムラができにくい塗料と聞いたが、実際はどうなのか?」という意見を複数のお客様からいただきました。
ファレホは適切な濃度で希釈し薄く塗り重ねれば、そこそこ広い面に対しても、写真のようにムラを抑えて塗ることができます!
塗り方のポイントは
①縦方向にファレホを塗る
②乾いたら横方向に塗り重ねる
この筆運びを繰り返すことで、重ね塗りでも筆跡が目立ちにくくなります!
実演で効果を見ていただき、参加されたお客様からも称賛の声をいただきました!
また、実演の後半では、お客様にも何枚か筆塗りを体験していただきました!
「下地を作っていると塗料が良く乗る!」「教えてもらった塗り方でムラなく塗れた!」とたいへん好評を頂けました!
あらためてご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!
今回実演に参加できなかったお客様も、気になることや不安な点などございましたら、店頭スタッフまでお気軽にお尋ねくださいませ。
ファレホに限らず塗装初心者の方からのお問合せもいつでも歓迎しております。
それでは、皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。