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ゼロテ社「ミノタウロス」好評発売中&作品募集中

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こんにちは!
広島ショールームのコウゾウです!

本日はホビーラウンドSRで発売後、モデラー界隈で話題沸騰のゼロテ社の ミノタウロスから、「ミノタウロス(破城槌装備)」を早速塗装してみましたよ!

最初に造形村「キャストクリン」で離型剤を落とし、パーツを仮組み。
下地にタミヤ「ファインサーフェイサーL(ライトグレイ)」を吹いて、準備完了です。

まずは、ベースカラーをベタ塗り。

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ディティールがしっかりしているため、この時点で迫力抜群ですね。

続いて、凹部分を中心に一段暗い同系色を塗っていきます。
それからディテールの溝に残すように、ウォッシュで塗装。

最後に凸部分にベースカラーと同系色の明るい色、ホワイト系の色を混ぜ、さらに明るくした色などでドライブラシすれば本体の塗りは終了!

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使用カラーはこんな感じ!


ベース:ゲームカラー 72043「ビースティーブラウン」+ モデルカラー 70817「スカーレット」少量
凹部分:ゲームカラー 72043「ビースティーブラウン」
ウォッシュ:ゲームカラーインク 72093「スキンウォッシュ」
ドライブラシ:モデルカラー 70955「フラットフレッシュ」+ ゲームカラー 72043「ビースティーブラウン」少量

鼻面はベースの上からモデルカラー 70870「ミディアムシーグレー」を塗ったあと、ゲームカラーインク 72093「スキンウォッシュ」で馴染ませました。


ベース:モデルカラー 70857「ゴールデンオリーブ」
凹部分:モデルカラー 70922「ユニフォームグリーン」
ウォッシュ:ゲームカラーウォッシュ 73203「アンバーウォッシュ」
ドライブラシ:モデルカラー 70857「ゴールデンオリーブ」+ モデルカラー 70820「オフホワイト」少量

ひづめや角、骸骨、爪
ベース:ゲームカラー 72034「ボーンホワイト」
ウォッシュ:ゲームカラーウォッシュ 73200「セピアウォッシュ」
ドライブラシ:メカカラー 69002「ホワイトグレー」
骸骨の奥まった部分には モデルエアー 71056「パンツァーダークグレー」
角は「ブラックグレイ」とメカカラー 69002「ホワイトグレー」を混ぜてグラデーションをかけてみました。

黒い毛皮
ベース:ゲームカラー 72051「ブラック」1:水1 で薄く塗装
凹部分:メカカラー 69040「ファントムグレー」
ウォッシュ:ゲームカラーウォッシュ 73201「ブラックウォッシュ」
ドライブラシ:メカカラー 69002「ホワイトグレー」

装飾品/革
ベース:ゲームカラー 72040「レザーブラウン」+ モデルカラー 70983「フラットアース」
ウォッシュ:ゲームカラーウォッシュ 73200 「セピアウォッシュ」
ドライブラシ:ゲームカラー 72040「レザーブラウン」

腰布
ベース:メカカラー 69023「ターコイズ」
凹部分:メカカラー 69013「ティターンブルー」
ウォッシュ:ゲームカラーウォッシュ 73207「ブルーウォッシュ」
ドライブラシ:メカカラー 69023「ターコイズ」+ モデルカラー 70820「オフホワイト」少量

金属鎧
ベース:メカカラー 69062「ブロンズ」
ドライブラシ:メカカラー 69023「ターコイズ」で青錆っぽく。

金属鎖
ベース:メカカラー 69063「スチール」
ウォッシュ:ゲームカラーウォッシュ 73201「ブラックウォッシュ」
ドライブラシ:メカカラー 69063「スチール」

破城槌(木部分)
ベース:パンツァーエース 70311「新木色」
ウォッシュ:ゲームカラーウォッシュ 73203「アンバーウォッシュ」
ドライブラシ:パンツァーエース 70310「古木色」
パンツァーエースの「新木色」、「古木色」は難しいテクニックなしで簡単に、絶妙な木の色味の再現が可能なので、本当におすすめのカラーです!

破城槌(金属部分)
ベース:モデルエアー 71073「ブラック(メタリック)」
凹部分:ブラックを少し残すようにメカカラー 69058「ガンメタル」
ドライブラシ:メカカラー 69063「スチール」

いやーこのキット、ディテールが物凄い上、細かいモールドが深いので、ドライブラシがめちゃくちゃ楽しい!!

さらに今回のようなファンタジーミニチュアの塗装には、ファレホのゲームカラーが大活躍しますね。
もともとボードゲームのミニチュア塗装用のカラーだけあり、そのままでも使える絶妙なカラーラインナップはさすが!

さて、本体が終わったのでベースもさくっと作っていきましょう。

まず付属のベースに石粉粘土を薄く敷いて、石畳風に適当なスジボリをデザインナイフで彫ります。
造形村 スポンジペーパー #120-180を押し付けると、いい感じの凸凹のテクスチャーがつきました。

粘土が完全に乾く前に、園芸用のバークチップ(100均)を適当に砕いて瓦礫っぽく埋め込んでいきます。
今回は城壁っぽいイメージで作りたかったので、造形村「石畳モジュール 2」を使用。

黒色成形のレジン製で、ホワイトでドライブラシをかけるだけで簡単にリアルな石畳が再現できるため、情景づくりに欠かせません!

モデルカラー 70950「ブラック」で全体をベタ塗りしたあと、メカカラー 69002「ホワイトグレー」でドライブラシをかけます。

最後にゲームカラーウォッシュ 73201「ブラックウォッシュ」にモデルカラー 70922「ユニフォームグリーン」を少量混ぜて、水でしゃばしゃばに薄めた色で、地面にグレイジングを行って終了!

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ベースにミノタウロスをはめこみ、ついに完成です!
所要時間は12時間程度でした。

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最後にぐるっと全体を。
あらためて見ても、メーカーのミノタウロス愛がこれでもかと伝わってくる素晴らしい造形です!

あなたもぜひ、自分だけのミノタウロスを塗ってみませんか?
筆塗りの楽しさを最大限に味わえる素晴らしいキットですよ!

今回塗装した見本は、店頭入ってすぐの正面コーナーで展示しております。
ぜひ実物をご覧くださいませ。

広島ショールームでは、ミノタウロス部隊の戦士を大募集中です!!
わからないことがあれば専門のスタッフがサポートいたしますので、お気軽にご来店くださいませ!
皆さんの力作、お待ちしております!