皆様こんにちは!ホビースクエア秋葉原用品コーナー担当です。
本日も皆様に耳よりの情報をお伝え致します!

さて、これまでファレホ トゥルーメタリックの商品紹介や、エアブラシ単色塗装をご覧いただきましたが、いよいよ本領発揮!

「B(ベース)・S(シェイド)・L(ライト)」

を駆使した筆塗りをご紹介する時が来ました!!

担当するのはミニチュアコーナーの女子スタッフ「M」です!

いやはや、普段からミニチュア塗装に慣れ親しんでいるせいか、スルスルッっと光と影を落としこんでくれているのです。

さあ、私と一緒にその妙技に驚こうではありませんか!

題材として選んだのは食玩の「ゾック」です。0107_02.jpg

元気にユーモラスに手を振り上げていますが、いったいこの子をどんな風に仕上げてくれるのか・・・

まずはおもむろに、ウルトラマリンブルーを全体に筆塗りしました。

(すみません、ボトルを汚してしまってサイズ比較用のボトルには「エアブラシ」と書いていますが、実際には筆塗りタイプの「ベース」を使用しています・・・)

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筆塗りでもムラ無く塗れていますねぇ。
もともとファレホのメタリック塗料には定評がありますが、当然今回も優れた表現力です。


続いて同色(ウルトラマリンブルー)のシェイドを使って「影付け」をしています。

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シェイドはメタリック塗料ではなく、「ウォッシュ」のような塗料。

色味がウルトラマリンブルーに合わせてあり、サテン調に仕上がります。
色が濃いな~と思ったら水やクリーナーなどで薄められます。

奥まった部分に影が入ると立体感が増しますね。
面構成を考えながら上手に影入れしているな~。
いや、位置づけがマジで上手いな・・・


続いてハイライト部分により明るい「ライト」を乗せます。

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ライトは輝度が高いメタリック塗料。色が明るく、輝きも力強い!
これを「影とは逆」になるように入れて、光の反射を表現します。

ところがここに、女子スタッフMの小技が効きます。
腕の部分をご覧ください。
ここは強力に影付けした部分に隣接するようにハイライトを配置する事で、絵的にメッキ調のハイライトを「描いて」います。
うわ、上手いな~!
こうやって光を強調するんですね~。


続いて更に「絵的」な表現は続きます!

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輪郭の部分にライトで細い線が書かれているのが分かりますか?

モノアイレールの部分やスジボリ部分、全身の輪郭線にラインが引かれることで、立体感や輝きの「方向性」に強調がもたらされるんですね。
この色味が、予めBSLという仕組みでチョイス済みなのも嬉しい所。
・・・にしても良いなコレ。
絵心ある人だと得意そうですね。


それでは仕上げです!

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爪や拡散メガ粒子砲、モノアイなどもトゥルーメタリックメタルの赤系や黄色系で塗って光と影を表現!

さらっとやっていますが、今までこうした塗装方法をやった事が無かった私からすると感心する事しきり。
こんなやり方もあるんですねぇ。ホント奥深いです!

ここからさらに細かい調整を気が済むまで進めていって・・・完成!

さあ、それでは出来上がったゾックをぐるっとひと回ししてみようではありませんか!

まずは正面から!

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小さなキット故に、逆に光と影を強調する事でとんでもない情報量になっています。

こっちから見るとハイライトが分かりやすい!

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ビカッと輝いていますね!
もちろん「ライト」という塗料は最初から輝度が高いのですが、影があることで一層輝きが強く感じられます。

反対側から見ると「影」が強調。

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これ、メチャクチャ小さな食玩なんですけど、ものすごい重厚感・金属感です。
メリハリの付け方が勉強になります。


真横から見ると、大胆な「絵的」な影とハイライトが分かりやすいです。

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陰と光を隣接させてもまた強烈な効果を生むようですね。
それに「爪」の塗装にもご注目。
人工的に不可された影が、「反射感」を高めています。
うぅ~む、これまた新鮮!


という訳で、トゥルーメタリックメタルを存分に活かした当店女性スタッフMに拍手です!0107_12.JPG

「それではさようなら~!!」

(モノアイが点灯してない側は背面ですので、これは立ち去るシーンを撮影しました)

次回も用品のお得な情報をお届けしていきます。用品コーナー担当でした!