みなさまこんにちは!
尽きることなき「ファレホペイントコンテスト4」作品紹介。
今回はスケールモデルフロアがお送りします!
ありがとうございます!にこにーですッ!
ハマりましたよねラブライブ。私は今でも好きですよμ's。そうそう、箱推し気味のことりちゃん推しの私としましては「好きな6文字」を問われると「ことほのうみ」と答えざるを得ないものなのではありますがにこちゃんも非常に魅力的なキャラクターなので「にこりんぱな」も大変捨てがたい素敵な言葉であるとともにいやいやシンプルに「にこまき」という響きもすっごい素敵でってこれ4文字やないかーい!つってね!(ここまでひといき)
失礼、取り乱しました。
我を忘れるほど素敵な作品がエントリーされました!
ご尊顔!
まごうことなき、にこちゃんですね。
カフェメイド編SRの覚醒後にこちゃんということで、原典イラストでは満面の笑みにウインクでしたが、こちらはすこーし大人びた微笑みです。素敵です。
まず惹きつけられるのは瞳の描き込みですね。ラブライブ特有の煌めいた瞳を、深みのある面相で見事に描かれています。円珠さん、お見事です。
ご背面!
スカートのラインやチェック模様、ニーハイなどなど塗り分けが非常に多い作品ですが、見事に再現されていて素敵です。
ボタンにあしらわれた偏光のストーンやリボンのクリスタルガラスなどの小技も見事ですね。
そして台座!
ファレホによって見事な大理石風の塗装が施された台座は影の主役ともいえます。
ゴージャスでファビュラスなにこにーです。どこまでもついてゆきます。
円珠さん、ありがとうございました!
一つ一つのパーツが宝石のように丁寧に仕上げられた見るものを魅了する、その姿!あまりにも美しい...
腹部の蛇腹から胸にかけての曲線、そしてこの凛々しく、美しい顔のライン、耽美な風格が塗装によって引き立てられています。
ガット・ブロウを構えるその右手、ねじれるような動きのある独特なスタイルにフレームが輝いています。今回コンテストでは中々お見せ出来ない背面にも愛のこもった緻密な仕上げが、輝いています。
トレードマークの三つ巴にファレホを使用して頂いたという事で、艶のある装甲にオレンジがダッカスの半透明装甲の中で一つのアクセントとして、見た人の記憶の中に刻まれる、とても繊細なバランスで作品が塗り分けられています。
「キメラモデル社」の大人気アイテム『ダイヤの女王ジェマ』を、ファレホ使用率90%にて仕上げてくださいました!
細かな塗り分けはもちろん、陰影のつけ方やハイライトの入れ方等々どれもピカイチで、世界規模のコンテストでも入賞していらっしゃる塗装狂人様のヒッッッッッジョーに高い塗装技術をこれでもかと感じることができます!
繊細な表情の描き込みはもちろん、少し儚げにも見える表情と、剥製ながらも生気を感じる狼の対比が素敵です!
各所の金属部分はノンメタリックメタルペイントにて表現していらっしゃり、作品の密度感がより上がっているように感じます!
肌色部分のハイライト、陰影、そして腹部の「たしかな"筋肉感"」を感じる塗りは流石の一言!
下半身部分のチェーンメイルも、まるで本物のような奥行きと立体感を感じることができます!
そしてなにより!このサイズ感!まさか75mmだとは誰も思わないでしょう!
アップでも感じることの出来るその密度感!ぜひ生で見て、感じてみてください!
待ってました!もっくんさんの最新作。見る者を虜にする、色彩感覚は今回も遺憾なく発揮されていますね!
コンテストを重ねるごとに、作品の精緻さもアップされており、毎回楽しみにさせていただいてます。それでは作品のご紹介♪
斬新な色使いは今作でも異彩を放ちます!
コメントにもあります、こだわり抜いて塗られた青色と黄色の相性は、補色の関係で抜群です!
所々に感じられる、青色のメタリック色も作品に良いスパイスを与えていますね。
こちらは作品を左側から見た写真。右側が青色と黄色の組み合わせに対して、左側は黄色と赤色が占めます。
半身で作品の色が違った作風となりますが、不思議とまとわりを感じてしまいます。
差し色の赤色や灰色など、絶妙な配色にも目が釘付けです!
最後は背中側からの写真。灰色のベースともいえる色に、青色と赤色が織りなすハーモニー。
筋肉隆々のミニチュアの造形を際立たせる、シャドー塗りもお見事です!
いかがでしたでしょうか?コンテストを重ねるごとに進化を続けるもっくんさんの作品、今後はどの様な方向に作品が進んでいくのか、非常に楽しみな作品でした!
コンテストご常連、タイトルホルダー しもん さんの作品が到着です!
ひとめ見ただけで「おっ、しもんさんだな」とわかる塗りや世界観の魅せ方。相も変わらずお見事です。
角度を変えて全体を。
ご本人も一目惚れしたと仰っていたこのキット。独特の雰囲気と不思議な魅力を醸し出しています。
ここに しもんさんの感性と塗装技術が乗るのだからその魅力が桁違いに感じられますね。
ご尊顔!
どことなく憂いを帯びたような柔らかな表情。たしかに、なんとも言えないキュートさを感じずには得られません。
くわえたパイプやくたびれた寝具なんかに感じる、しもんさんならではの素材表現もこの独特の雰囲気作りに一役買ってくれています。
「イワシの油漬け」のラベルやブリキ缶のくすみ具合からして、ベッドはやや年季の入ったもののようです。
とはいえサビや汚れは少な目で、このおじさんが意外と丁寧な暮らしをされていることが想像できますね。
まさに、「絵本の一幕」のような空気感を見事に演出した逸品。
しもんさん、ありがとうございます!
さきほどと打って変わって、方向性ががらっと違うファンタジー。
一見して、甲冑を纏った騎士や兵士の様なデザインを持つキットを、ポップなイメージに仕上げられております。
現代の生活感と異世界観が見ていて楽しい作品です。
衣類のカラーチョイスや朱のさされた頭骨から、年相応の女子感が見てとれます。
顎を引き上目使いの表情はトリケラ的本能によるものなのか、本人の気質なのか、
見方によってキャラクターやシーンのイメージが変わって面白いですね。
武器然とした柄の傘も、明るいオレンジで可愛いアイテムに。
留め紐の恐竜ストラップ等、作品のイメージ作りに大きく貢献している部分といえます。
各部の質感が集中するアングルで、塗り分けた素材同士がケンカしないようにまとめられている見事な塗装でございます。
相反するモチーフや質感をもったコントラストの高い造形を、イメージに合わせてコントロールするのは完成経験の積み重ねを要します。
ファレホを自在に操る技術と、ゴールに向かってそれを運転する制御能力を見せつけられる、手練れの作品であると言えます。
しもんさん、お見事です。
というわけで6作品をお送りしました!
次の作品紹介もお楽しみに!
ファレホペイントコンテスト4まとめは以下の通りだっ!
□前回までのあらすじ↓
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その1 (No1,2,7,8,9)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その2 (No3~6)bell様特集回‼
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その3 (No10~14)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その4 (No15~19)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その5 (No20~25)マガツヒ様特集回‼
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その6 (No26~30)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その7 (No31~34)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その8 (No35~37)