ホビースクエア秋葉原

■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト4 参加作品紹介 !その5 (No20~25)マガツヒ様特集回‼

 ホビースクエア秋葉原 

皆様こんにちは!
まだまだゆきますファレホペイントコンテスト4作品紹介!
今回はスケールモデルフロアが担当させていただきます!

そして今回はなんとォ!

まとめて6作品をお持ちくださった、コンテストご常連様!
『マガツヒ』様の特集回でお送りさせていただきますよ~ッ!

さぁ参りましょう! お客様 マガツヒ様 作品紹介スタート!

【スライム怖い。】

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お客様名:マガツヒ 様
作品名:GLUTTONY
ファレホ使用率:100%
コメント:全てファレホで塗装。スライムは透明レジン(半球)と「大波小波」で製作。仕上げのゲームカラー「バイル」がエグい!

スライムに襲われた仲間を見つけたシーンでしょうか。
彼らもそこそこの身長があるでしょうから、この大きさのスライムとなればもうそれは雑魚モンスターではなく単なる怪物ですね。

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・キットのポージングを上手に活かしたシーン作りが成されております。
フィギュア、ベース、ドロドロと多彩な質感の入り混じった構成が、オールファレホ塗装によって違和感のない一枚絵にまとめられております。

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・ゲームカラー「バイル」の質感が強調されたスライム。
特色系の塗料と透明素材の組み合わせは効果がバツグン!

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・モンスターにとってもモンスターは怖いってことですね。こわいね。
居合わせたくはないシーンではありますが、若干のコミカルさを含んだダークなジオラマ作品といえます。

【店長コメント!】
皆様!ついにマガツヒ祭りの幕開けです!なんと各部門フルコンプ何時も沢山の作品をありがとございます。まず注目すべきは、ストーリー性のある配置の見事さ!スライムがまるで壁から滲み出るように迫りくるその表現力に、思わず冒険の一場面が脳裏に浮かびます。透明レジンで再現されたスライムのリアルさも圧巻です。さらに、レンガの苔むした塗装が「THEダンジョン」の世界観を完璧に再現!細かいディテールに至るまで緻密に作り込まれており、見る者を作品の中の世界に引き込む力があります。イメージをそのまま再現する技術とセンス、最高です!

【女神なんてなれないまま私は生きる...!】

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お客様名:マガツヒ 様
作品名:ウチナルケモノ
ファレホ使用率:70%
コメント:ベースと下地(偏光色)以外をファレホで筆塗り。つや消しにするか迷いましたが、フレッシュな光沢仕上げにしてみました。

誰もが知っている、あの国際的な人気作品「エヴァンゲリオン」からエヴァ初号機の登場です!
「Yoshi.」先生によってアレンジされたエヴァ初号機を、ヌルッとした質感にて仕上げていらっしゃり、カッコ良さと共に不気味さをも同時に演出していらっしゃいます!

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各部のディテールに合わせて、シャドウ入れ等を行い、密度感をさらに上げていらっしゃいます!
そして発光している目は、まさしく暴走状態そのもので、今にも動き出しそうな迫力があります!

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背部の細かな塗り分けはもちろん、それぞれの頂点部分に仕込まれた「赤」にもご注目!
光が反射しているとも、「ウチナルケモノ」としてのエネルギーが溢れてきているとも捉えられる表現は、作品をググッと引き締めてくれています!

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エヴァ初号機は夜の街を闊歩するイメージが強く印象付いています!(恐らくサキエルと第4の死徒のせい!)
ヌルッとした光沢仕上げは、まさに夜の街の光が反射しているような雰囲気で、マガツヒ様の「エヴァ初号機」への"解像度の高さ"をこれでもかと感じられる作品となっております!

【店長コメント!】
続いてのご紹介はロボメカ部門!なんと店長も大好きなYoshi.氏の造形でございます!まず目を引くのは、その艶やかな光沢仕上げ!有機的なフォルムが特徴のエヴァンゲリオンを見事に再現し、その妖艶さが際立つ仕上がりに圧倒されます。つや消しではなくフレッシュな光沢を選ばれたことで、まさに劇中の迫力を感じる一作となっていますね。塗装面も本当に美しい!ベースに映り込むほどのクオリティ。ベースもただの黒ではなく、まるで「セントラルドグマ」の深淵を感じさせるような赤と黒の表現が、作品の世界観をさらに引き立てています。素敵っ!

伝統工芸仕上げのライトニング

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お客様名:マガツヒ 様
作品名:雷光弐式
ファレホ使用率:30%
コメント:黒色と朱色はラッカー系、金銀とキャノピー部分にファレホを使用。そろそろミリタリーファンから怒られるかな?

「そろそろミリタリーファンから怒られるかな?」←全然大丈夫ですよ!楽しく作った者がちです♪
毎度一風変わった作風のマガツキ様のスケール作品、今回は日本古来の伝統工芸品を思わせるような素敵な作品となっておりますね!
早速ご紹介いたします。

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すりガラスのフレームに漆器を連想させるライトニングⅡが鎮座する、斬新な作品となっております!
最新鋭戦闘機が、日本の伝統工芸と融合!この時点で面白い!斬新な構図でありますが、なぜか心が和んでしまうのは、各部品の彩色に工芸品が連想できるからこそ成せる技!

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機体塗装が漆の黒色であれば、内部塗装は鮮やかな紅色。STOVLを行う機関部は、彫金細工の様な仕上がりで、伝統工芸がふんだんに使用されております!
スミ入れも金を基調とし、とても高級感のある仕上がりとなっておりますね! キャノピーは螺鈿細工を模しており、機体塗装の漆喰によく映えます。

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機体の背面も丁寧に塗り込まれていますね!リフトファンは金箔貼り、エンジンノズルの眩しい金の輝きは、おりんの様。
機首部分の電子光学照準システムは、翡翠細工になっており遊び心満載ですね!
いかがでしたでしょうか?「最新鋭戦闘機」と「日本の伝統工芸」との融合。アイデア満載で、こんな作り方や楽しみ方もあるのか!と、非常に素敵な作品でした♪

【店長コメント!】
さあ、続いてのご紹介はミリタリー部門!まず一言......怒らないっすw むしろこれまでのミリタリー作品の枠を超えた、新ジャンルの誕生といっても過言ではありません!工芸品のような美しさに見とれてしまいますね。特筆すべきは、一切の乱れがないこの美しい黒の塗装面!ラッカー系の黒と朱に対し、金銀を見事にバランス良く配置。「和」の装飾を思わせる仕上がりです。ベースには籠目文様が施され、まるで魔除けや厄除けを感じさせるこのセンス!作品のテーマにしっかりと寄り添い、視覚的な深みをプラスしていますね。お洒落すぎます!

道を指し示そうとする者は、背負うべき責務の重さから目を背けてはならないのです。

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お客様名:マガツヒ 様
作品名:悠なる太陽
ファレホ使用率:40%
コメント:髪や服の陰影、刺繍、瞳などにファレホを使用。白衣が寂しかったのでラインテープで飾ってみました。

これは珍しいッ!
以前、ボークスが「x-brand」にて販売していた限定商品「劔もて光導きし乙女」ですね!
ご覧の通り、透明レジンがふんだんに使用された、当時としては非常に贅沢&制作難易度の高いキットでありました。

初出はなんと2003年。実は「マブラヴオルタネイティブ」発売前なのですよね・・。

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さてそんな悠陽殿下!

もともと瞳が特徴的な「âge」作品の中でもとくに印象的な悠陽殿下の美しい切れ長の流し目を、ファレホによる面相にて見事に再現!
煌びやかな装束のなかでも、しっかりとお顔を見せつける面相塗装は流石です。

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煌びやかな装束!

陰影や刺繍にファレホを使用されているとのことで、なるほど、のっぺりとしない活き活きした衣装の動きが見て取れます。
ラインテープによって施された模様もセンスを感じますね。

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お足元にも・・

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ひと工夫が!

光を拾うと様々な模様が浮かび上がってきます。

「劔もて光導きし乙女」にふさわしい、光の演出。お見事です!

【店長コメント!】
さあ、続いてのご紹介はミリタリー部門!まず一言......怒らないっすw むしろこれまでのミリタリー作品の枠を超えた、新ジャンルの誕生といっても過言ではありません!工芸品のような美しさに見とれてしまいますね。特筆すべきは、一切の乱れがないこの美しい黒の塗装面!ラッカー系の黒と朱に対し、金銀を見事にバランス良く配置。「和」の装飾を思わせる仕上がりです。ベースには籠目文様が施され、まるで魔除けや厄除けを感じさせるこのセンス!作品のテーマにしっかりと寄り添い、視覚的な深みをプラスしていますね。お洒落すぎます!

【そのツルッとしたフォルム、もうプラモデルではない

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お客様名:マガツヒ 様
作品名:雷獣置物
ファレホ使用率:100%
コメント:「陶器、金継ぎ」ではなくエクスプレスカラー特有の「にじみ」や「ムラ」の感じを活かして塗ってみました。筆塗りが下手なわけではない・・・かも?全てファレホ筆塗りです。

作品の移動をしている時に、目で得られた情報と実際の重さの違いが大きすぎて、大変驚きました!!!

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凛々しい端正なお顔から、じっくり眺めていきましょう、元のピカさまより配色が一色、減っているのも色のバランスを取る、絶妙な感覚の中で生まれるものだと思います。センスが光る!!!

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青の使い方、ファレホの中では特殊な性質を持つエクスプレスカラーの使い方に一石を投じる、素晴らしい表現方法です。
ファレホは全般的に筆ムラが出にくい塗料なので、このように使ってみようという発想、そして筆運びが素晴らしいです。

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背面からの一枚です。右前脚やおしりにも「金継ぎ」の表現が施されています。シッポの付け根の藍色の濃淡がとても素晴らしいです。陶器の白さも若干透けているところが、もうホンモノです!!

いろんな角度からお送りしてきましたが、この金継ぎ部分が雷に見えたりするところも、とてもオシャレですし、何よりエクスプレスカラーの新たな可能性を追い求め、素晴らしい表現が生まれ、皆を驚かす美しい作品を完成させてしまう。凄すぎます!!! ぜひ実物を見て頂きたい作品です。

【店長コメント!】
めっちゃ可愛いモンスター部門の登場です!まるでアートと模型の融合ですね!まず、「陶器」「金継ぎ」ではなく、あえてエクスプレスカラー特有の"にじみ"や"ムラ"を活かした塗装。これがなんとも絶妙!工業製品ではなく、工芸品のような温かみと味わい深さを感じます。そして瞳や背中の青い部分、呉須(ゴス)絵付けの陶器のような印象で、目を引くアクセントになっています。この青の発色と繊細なライン取り、素敵すぎます!作品を引き立てる木製のベース箱!この細やかなこだわりが作品全体を引き締め、物語性を感じさせます。好きっ!

【『勢い』が織りなす独特の世界観に酔いしれろ!】

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お客様名:マガツヒ 様
作品名:Castle&Dragon
ファレホ使用率:70%
コメント:ジオラマ素材以外はファレホで塗装。勢いだけで作ってみたけど、なんだコレ?

あぁ名古屋城がッッッ!!

どうやら城内で温められていた卵が孵化したようですが・・?
詳細は不明です!いいのです!フリー部門なのだからッ!
ひとまず、全体のまとまりを見てもマガツヒさんの世界観構築の巧妙さが伝わってきます。

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主役のドラゴンから!
瞳の輝きから陰影・汚れなど、ドラゴンの生物感をこれでもかと強調する見事な塗装です。
こころなしかドヤ顔にみえる表情付けも素敵です。「産まれたったわ。今。」

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ブっ飛んでるお城も。
ブっ飛んだ作品なのでわかりにくいですが、よくよく見ると屋根壁の汚し塗装や石垣の描き込みなど、お城模型の基本的な見せ場はばっちりです。
確かな技術に裏打ちされたブっ飛びなのです。

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踏まれ、蹴られたかにも見える戦闘車両・・。
ドラゴンは今まさに産まれたっぽいのに、一体何が・・?
そういえば、全体写真の左側、よく見ると大きな凹みとなにかの「跡」が見えるような・・。

ブっ飛んだ題材ながらもたしかな塗装技術で表現された、ストーリー性を感じさせるジオラマ作品。お見事です!

【店長コメント!】
もう最後⁉これが本当のフリー作品!勢いだけで作ったなんておっしゃっていますが、なんだコレ?......いやいや、素晴らしいですとも!これまでの作品とはまたガラッと雰囲気が違い、ものすごい勢いを感じる作品ですね!情報量が多く、目移りしてしまう構成ですが、よく見ると色選びに補色の原則が活かされているなど計算されており、緑の屋根と赤いドラゴンのコントラストがバッチリ決まっていますね。個人的には、ちびドラも可愛らしくて良いですが、左側の地面の凹み......これってもしかして親ドラゴンさんの足跡ですか⁉ そんなストーリーまで感じさせるディテール、本当に素敵です。6作品!沢山の作品を本当にありがとうございました。

今回の作品紹介はここまで!また次回をお楽しみに~!

ボークス ファレホペイントコンテスト4
■参加申込書配布期間:2024年11月2日(土)←配布中です!
■作品受付期間:2024年12月7日(土)~2025年1月13日(月・祝)←エントリー受付中!
■作品人気投票:2025年1月18日(土)~2025年2月2日(日)
■結果発表&表彰式:2025年2月9日(日)※予定
■作品返却期間:2025年3月2日(日)
その他詳細はこちらをご覧ください→「ボークス公式ホビー総合サイト

ファレホペイントコンテスト4まとめは以下の通りだっ!