皆様こんにちは！
今回の「ファレホペイントコンテスト3」作品紹介ブログは用品フロアが担当させていただきます！

なんと作品紹介ブログも今回で40回の大台となりましたっ！
今回は幻想的な作品と楽し気な作品4作をご紹介いたします。

ではでは、早速いって参りましょうっ！

今後も魅力的な作品をどんどん紹介していきますので最後までお付き合いお願い致します！

それでは、お客様作品紹介始まります！

【ゴシックファンタジー調な月の精霊】

マインドワークスタジオ社のヘア・オブ・ザ・ムーンでエントリー。
キットそのものは、『ヘア・オブ・ザ・ムーン』本体しかない所に、バックベースと台座を自作で追加して、作品のボリュームとストーリー性を拡大した見応えある作品となっています。

肌の塗りがとても繊細で、髪の生え際や目元、唇など粘膜の塗り分けがキットのリアリティを引き上げています。
アイシャドウを入れる事でメリハリが効いた表情になっているのもGood。
髪の毛もベタ塗りではなくブラウン系でハイライトを入れていて良いですね。

なんと、背面にある月のベースは自作とのこと。
リアルな月のデコボコした表面とは全くことなる、風？の流れの様な見た目が実にファンタジー感のあるベース。
キット単体では出す事の出来ないストーリー性を加える見事な追加要素となっています。

作品のすべてを支える台座も自作のご様子。
作品ののタイトルを羊皮紙風のプレートに明記して、枯葉と果実でデコレーションしている所が良い雰囲気。
モノクロの草から上に向かって作品の全容が広がっている固定の仕方が物語の一幕を切り取った幻想的な仕上がりとなっているのも見どころな作品です。

【小さき射手の勇姿に御刮目！】

今作例の使用キットはULTRAZONEさんの「兎耳の射手」でございます。
まずは引きの写真にて作品全体をご覧くださいませ。
こちらの作品は、なんとファレホ使用率１００％で塗装されています！
繊細な塗り分けや色選びのセンスによりファレホのポテンシャルを最大限に引き出されていますね。

しかも写真では大きさが伝わりにくいかもしれませんが、すごく小さなキットを美麗な塗り分けと手作りジオラマと共に制作されているんですよ！
装飾品の塗り分けやベースの地形の作り込みなど、どこをとっても几帳面に仕上げられており大変お見事ですね！
mark30さんの表現力が凝縮されている素晴らしい作品です。

そしてお次に御尊顔のお写真でございます。
こんなに小さいのに瞳のグラデーションの描き込みや表情付けが、しっかりとされていて凛々しさの中にある力強さがお見受けでき作品の完成度が一段と向上されています。
ファレホ使いのレベルが高く至高の傑作として仕上がっております。

続きまして、後ろのお姿もご覧くださいませ！
髪の毛のグラデーションや、マフラーの両端のポンポンの重ね塗りなど正面とは、また違った情報量があり背後から見ても素晴らしい作品です！
また衣装が黒でまとまっている所も可愛さの中に格好良さが織り交ぜられておりファンタジー感が色濃く出ていて素敵ですね。

そして、キットとよく馴染み丁寧に作られているベースにもご注目！
地表の活断層が使う素材や塗り分けにより見事に再現されており遊び心が心をくすぐり楽しいですね！
小さな作品ですが一部分にだけスポットを当てて作品を見ても楽しめる技法などに驚かされました！

と、素晴らし過ぎる作品の紹介でした！

【世界名作劇場の名を冠するまさに名作】

ご紹介するのは、ハイジ放送50周年を記念して海洋堂×北陸製菓「アルプスの少女ハイジ　ミニヴィネットコレクション」を使った作品のご紹介です。カプセルトイの最高峰と言っても過言のないクオリティーの名作をリペイント＆ハイセンスでジオラマ化された力作です。では早速見ていきましょう。

おっ！これはみんなが一度は目にしたことがあるあの有名なオープニングシーンではないですか！
ほっぺの色はよりアニメよりに濃いオレンジに塗られているのがいいですね！また髪の毛や木などに追加された陰影がグッドです！

おおっ！！これはペーターとハイジを組み合わせての山を登るシーンではないですか！2人の目線をぴったり合せることで、2人の仲の良さが伝ってきますね。またこちらも帽子や洋服のシワ部分にシャドー色をのせるなど細かな描き込みも流石です！

おおおっ！！！これはおじいさんが飼っているヨーゼフではないですか！ヨーゼフはピンチになったらハイジやピーター、おじいさんを助けてくれるほんとうに頼りになるセントバーナード犬なんですよね。そんなヨーゼフと一緒に寝ている寝顔。。。。あらやだ！めちゃかわいいです！また、ハイジの洋服をブルー系にアレンジされたのは、作品全体の色味を考えたからでしょうか。個人的にはとてもお気に入りなポイントです。
いかがだったでしょうか？改めて「世界名作劇場の名を冠するまさに名作」と呼べる作品でした。ありがとうございました。

【可憐な星の妖精】

ダージンペイントフォージ社のリトルサモナー。
商品の封入内容は、『リトルサモナー』本体と召喚された妖精だけの所にオリジナル表現で額縁、月のレリーフ、花びら等を加えた幻想的な作品。
童話に出てくる星の妖精のようですね。

元キットでは開いている瞳をあえて、閉じている形で表現し、帽子も革帽子からナイトキャップ風のデザイン変更と塗装をすることで夢妖精のような幻想的な雰囲気が表現されています。

スカート部の青色も異なる青を重ねて濃淡を表現し、周りの星の光を反射したようなキラメキを加えているのも良い仕事。
青色が暗くなり過ぎていないのもいいですねぇ。

元キットではリトルサモナーの足元を固めている、召喚された？妖精もきちんと塗装されています。
しかも、一体一体表情を変えているという、こだわり具合。
リトルサモナーの周りを囲んで配置されているのも楽し気な感じがして良い感じ。

幻想的な雰囲気の素晴らしい作品でした。

今回も最後までお付き合いありがとございました！次回の作品ブログもお楽しみに～♪

【イベント情報】ボークス　ファレホペイントコンテスト開催概要←詳しくはここをクリック！

「 ファレホペイントコンテスト3 」のまとめは以下の通りだっ！