みなさまこんにちは！

ちょっと涼しくなったかと思いきやまた気温上がるの！？
もう秋なの？まだ夏なの？どっちなの～？

そんな感じでまたまたゆきます！お客様作品紹介ッ！

今回はスケールモデルフロアがお送りしますよ～！

【黒鉄を纏いし人型重機、発進！】

エムアイモルデ・キャビコモデルズさんの『III号人型重機』を、ファレホ使用率99％にて仕上げてくださいました！
元々のキットではオキサイドレッドやダークイエローだった本体色は、重厚な銀塗装に、武骨さがより強調されており、非常にカッコ良く仕上がっております！
手持ち武器も重火器系からサーベル系に代わっており、堅硬なボディを活かしての白兵戦が、今にも目に浮かんできます！

黒系、グレー系、そして銀色と、重厚感を感じる様々な色を用いる事で、作品に深みが生まれています！
写真でもわかる通り、表面はザラザラとした質感になっており、本当に金属で作られているかの様な雰囲気も感じる事ができます！
また、胴体部分には本体色より明るい銀色で「十字」が描かれています！
頭部のクリアブルーのセンサー、胸部の「274」の赤いマーキングもナイス差し色です！

腹部ウィンチも本物のワイヤーのような、重厚感溢れる仕上がりとなっております！
部分ごとに塗りや質感を変えることで、作品そのものの「説得力」「存在感」を上げていらっしゃり、流石の一言！
こちらもクリアグリーンのセンサーパーツがワンポイントとなっており、作品全体の雰囲気がより引き締まっております！

左腕のシールド部分にはマーキングも！
どんな人物が使用しているのか、どんな組織・舞台に所属しているのか...。
マーキングはその作品に「物語性」を持たせてくれる大事な仕掛けとなっており、作品に奥深さを与えてくれます！

総じて、メカ物としての「存在感」、そして「リアルさ」を追求した「説得力」と「質感」への平々太郎様の強い想いを感じる作品に仕上がっております！

店長コメントですッ！

【塗装でグレードアップされた往年の九九双軽！】

1973年にマニアホビーからリリースされ、現在でもハセガワからキット展開の続く九九双軽。
五十年越えのベテランキットをしっかりと形にしたうえで、ファレホを用いた現代の仕上げが
施されております。

ダメージ表現や展示ベース等、作品の雰囲気が統一され独特の空気感を生んでおります。
アクリルガラスや金属部分といった素材毎の質感が良いアクセントになっておりますね。

一見単調になりがちな迷彩柄ですが、各色の中に陰影を設ける等の情報量を加える事で密度を保っておりますね。
発揮しているのは、使用塗料をファレホに絞っているゆえの効能とも捉えられます。

近年は塗料や工具の品質が向上し、模型の完成度は年々向上しております。こちらの作品の様に、往年のキットや難関キットと呼ばれるものを現代の技術でアップデートする工法は、作品制作の幅を爆発的に広げる事が出来ます。そのお手本と言える作品だと思います。

店長コメントですッ！

【鋼鉄の悪魔の肖像】

みんな大好きでっかいドリルランス！キマリスヴィダールが登場！
元の姿よりもだいぶ禍々しいアレンジが加えられており、まさに「悪魔」的な名にふさわしい風貌になってますね・・。ザ・水原ヒロトワールドといったところでしょうか。お見事です！

ご尊顔！
折れた角、えぐれた装甲など、激戦を物語る造形にメタリックで銅像チックな塗装が素敵です。
ボロボロのマントにも金属粉が擦ったような汚しが加えられているあたり、ただならぬセンスを感じます。

そんなマントが目立つ背面から！
金属ワイヤーによる兜飾りもしくはケーブルが、悪魔的な魅力を際立たせていますね。
肩にも独自のアレンジが加えられている点にも注目！機体が朽ちてしまっていてもなお、元の優雅さや気品を感じさせる面白い要素です。お見事。

みんな大好きドリルランス！
先端の塗装剥がれがまさに「朽ちた銅像」といった風合いの表現で素晴らしいです。
マントの下、たとえばダインスレイブの発射機なんかはどうなっているのでしょう・・。不可視な部分があるというのはわくわく感が煽られますね！ミステリアスかっこいい。
水原ヒロトさん、ありがとうございました！

店長コメントですッ！

【特地の荒れた路面もワイバーンもなんのその！！】

アルヌスの丘を隊列を組んで進んでいたあの緊迫感大好きです。特地に合わせた仕様に、劇中でもアップデートされていくところも、読んでいて面白いポイントの一つだと思います。


陸上自衛隊迷彩戦闘服に、身を包んだ乗員を護る防弾ガラス！！見る角度によって色味が変わるカッコイイ仕様でした。迷彩服や弾薬の塗り分け,弾薬箱のチッピング、小さなジオラマの中のリアリティをグンと上げてくれます。


整備されていない大地を前進した証、土埃を被った車体。ジオラマの泥濘の表現にも力の入れようを感じますね。履帯にも所々こびりついた泥。かっこいいファクターが至る所にこめられています。


一体どんなファンタジー生物と対峙している場面なのでしょうか？。履帯痕も残る、このぬかるんだ地面をを駆け抜ける戦車の臨場感。泥はね、土煙をものともせずに進んでいく、力強さを感じる作品です。

店長コメントですッ！

今回も最後までお付き合いくださいましてありがとうございます！
次回の作品ブログもお楽しみに～♪

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