ホビースクエア秋葉原

■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト3 参加作品紹介! その1(No.01~04)

 ホビースクエア秋葉原 

皆様こんにちはっ!

じわじわ気温があがりつつある2024年の6月。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
ただいまエントリー受付中の『ファレホペイントコンテスト3』ですが、参加者のみなさまの『魂』のこもった力作が続々と到着しておりますよ~。
じめっとした熱さも吹き飛ばす、熱気にあふれた作品の数々、ぜひ生でご覧頂きたいッ!
みなさまのご来店をお待ちしております!

そしてそして!今回ももちろんやりますよッ!!作品紹介ブログ!

今回の担当はスケールモデルフロアです!

前置きはともかく、早速はじめて参りましょう。

お客様作品紹介始まりますっ!

『ファレホペイントコンテスト3』記念すべきエントリー第一作はこちら!

【すべてはここからはじまった・・】

0620_02.JPG

お客様名:そりまち 様
作品名 :ゾンコ 1st Day
ファレホ使用率:100%
コメント: パンデミックによってゾンビ化してしまった女子高生の1日めの様子。表情にとくにこだわって塗装しました。

そりまち様の『ゾンコ 1st Day』ですッ!
dadaさんの大人気コンテンツ!ゾンビ娘の日常を描く「ゾンコ」シリーズ。
そりまちさんはその「一日め」をイメージして製作されています。

この「ゾンコ」シリーズ、もはや当店のコンテストの常連さんとなりつつありますね。皆さんに愛されているコンテンツだということが、改めて伺い知れます・・。もちろん私も大好きですッ!

0620_03.JPG

哀しさとも、切なさともとれる絶妙な表情で、片目だけから涙を流すゾンコさん・・。
この一枚だけでもいろんなストーリーを感じさせる、素晴らしい表現力です。

0620_04.JPG

ぴょん吉側からも一枚。カジュアル可愛いお召し物のぴょん吉が印象的です。
ゾンコさんの、まだ生身かそれに近いであろう部分と、ガッツリとゾンビ化していそうな部分のコントラストも素晴らしいですね・・。これからどうなっていくんだろうという想像も膨らみます。

0620_05.JPG

あまりにも高度な塗装技術は言わずもがな、小さな中に凝縮されたストーリー性がひたすらに目を惹く作品ですね。通りかかるたびについつい眺めてしまう、そんな不思議な魅力にあふれた素敵な作品です。
そりまちさん、流石でございます。

店長コメントですッ!

さぁ始まりましたね!ファレホペイントコンテスト!ありがたやぁ~、という事で記念すべき今回の店長コメント第1回目はそりまち様です!本当にご参加ありがとございます。今回はなんと最近話題のキャラクター『ゾンコ』さんでのご参加です。ゾンビって気持ち悪くなりがちですが、イメージ的にもゾンビなり立て直後位という事で健康的なフレッシュ感とゾンビ肌の塗分けがすさまじぃですよね。またなにを思ったのか立体的な大きな涙が・・・アニメ調の造形に相まってメチャ素敵です!最高!

【これは、もう 家具の領域です。※プラスチックモデルです。】

0620_06.JPG

お客様名:そりまち様
作品名 :もく
ファレホ使用率:100%
コメント:外装を木材からの削り出しで制作したアンティークなイメージで、全て筆塗りで仕上げました。 

画像でも伝わりますでしょうか・・?ホントにぱっと見、完全に木材なんです・・。
金属の表現も素晴らしい!!
もはやどちらかというと工芸品ですね。

0620_09.JPG
では、ナナメから。このツルンとしたフォルムに、どこかしらこけしイズム的なものを感じなくもないものです。
この角度から見ると分かる各部に使われている木材の違い(プラスチックモデルです。)が見て取れます。
各所にあしらわれた金具。まさにジャパンなアンティークです!!

0620_07.JPG
肩のアーマーには他とは一風変わった木材が使用されていまして、明るいところが良いアクセントになっていますね。
そしてアップで見るとよくわかる各所のエッジの表現。
下腹部にある穴もしっかりと面取りされています。
職人の手によってきれいに仕上げられた表面に暖かさを感じます。

0620_08.JPG
展示の都合上なかなかお見せ出来ないオシリです。
もくちゃんですね。
斜めに入った木目が印象的ですね。
腿部分のモールドを越えても木目はずらさない!!
職人の技術が光ります。
台座も含めてこの木のぬくもり、質感の表現も含めてぜひ見に来て頂きたいです。

店長コメントですッ!

続きましての作品は本当に鼻血出るんじゃないかと思うくらいに写真を撮る際にすげぇ~!となった作品です。この素材皆さんも知っている通りプラですからね!まごうことなき化学樹脂!科学の結晶!それがまるで日本古来の伝統工芸のような艶やかさを表現しているではありませんか!また木目調もさることながら各パーツを部分的に金属色に変更、渋みのある真鍮の金を使う事でまるで金継ぎのようなイメージに仕上がっている・・・好き!あとみんなにお尻も見て欲しい・・・・Moku!

決して散らない鉄の華

0620_10.JPG

お客様名:うい さん
作品名 :ガンダムバルバトス
ファレホ使用率:30%
コメント:ガンダムフレームにファレホを使いました。ほとんど見えなくなりました。

MGSDのガンダムバルバトス!ピカピカ仕上げ!バルバトス‶らしい"キメポーズもばっちり決まってますね!
ガンダムフレームにファレホを使用、ほとんど見えなくなってしまったとのことですが、覗き込むとしっかり塗られているのがわかります。見えない所にこそ、こだわりが出るものです。素晴らしい。

0620_11.JPG
劇中のイメージからか、プラモ等ではハチャメチャに汚されるイメージのあるバルバトスですが、ういさんのバルバトスはご覧の通り、大変美しく仕上がっています。意外と流麗なスタイルや美しい立ち姿もしっかり決まるさまなど、新たな魅力に気付かされました。流石です!

0620_12.JPG
装備なんかももちろん抜かりなし!
抜き身の刀の鈍く武骨な輝きまでしっかりと感じ取ることができます。

0620_13.JPG
美しく塗装することによってキットの素性の良さまで引き出すことに成功した好例とも言えるでしょう。汚して仕上げるよりも丁寧で繊細な仕事が必要になりますので、結構大変なんですよね・・。
この見事な仕上がり。脱帽ですッ!

店長コメントですッ!

これでもかって程に艶やかなバルバトスを見たことがない店長です!という事で見んな大好きガンダムがやってきましたね、内部フレームに用いられた艶を抑えめなシックなファレホの金属色とそれを対比するように、これでもかって程に艶を追求した外装の対比が素晴らしいですね!それぞれの特分野が見事に融合しておるぞっ!金属色も何色も使い分けるこの苦労よ・・・・さぞ洗浄が大変でしたでしょうにっ・・・・・本当にお疲れ様です!流石だ!

【IMSとファレホの可能性再び!ハスハ連合共和国のMHがエントリー!】

0620_14.JPG

お客様名:ユリパオ様
作品名 :A-TOLL 立像
ファレホ使用率:70%
コメント:今回も立像っぽくを目指しての塗装です。色味も欲しいと思いファレホ偏光塗料のスペースダストを使用です。

前回に引き続き、ファレホを使用して弊社の「IMS」を立像チックに仕上げてくださいました!
今回の題材に選んでくださったのは、1/144スケールの『A・トール BS』!
本編では、「ヤーボ・ビート」の駆る機体が「Aトール・コブラ」と呼ばれていたりと、非常に人気があり、印象的な機体となっております!

0620_15.JPG

元の機体は深緑色となりますが、象牙色によって「立像」に見事に変貌しております!
頭部や肩まわりのゴールド、胸部先端のメタリックレッド等々、オリジナルカラーで仕上げた際にも作品全体のバランスが保たれている色彩センスは流石の一言!
「Aトール」といえばの単眼もしっかりと塗り分けていらっしゃいますよ!

0620_16.JPG

下半身は金色部分も多く、象牙色がメインとなる上半身とはまた違った印象を与えてくれます!
お客様コメントにもある通り偏光塗料を用いる事で、見る角度や光の加減によって色味が違って見えてくるのもポイントです!
手持ち武器となるメイスにはシルバーを使用していらっしゃり、「素材感」や「質感」の違いを上手く表現していらっしゃいます!

0620_17.JPG

「Aトール」といえばの肩部の「ラウンド・バインダー」、そして左手に構えた「ベイル」ももちろん金色にて塗り分けてくださっております!
象牙色と金色、ブラウン系の三色は非常に相性が良く、「Aトール」の象徴ともいえるこれらの部分を見事に彩ってくれています!

今回もユリパオ様のFSSやモーターヘッドへの想い、そして模型的な挑戦にかける「情熱」と「こだわり」を感じる作品となっております!

店長コメントですッ!

何と表現すればいいのだろうか!これほどまでに生命力を感じるMHを見たことが有るだろうか・・・・と自分語りを初めて仕舞いそうなA-TOLLさんがやってきましたよ!もうカラーリングのバランスがとても素晴らしい、基本色としているホワイトも真っ白と言うわけではなくまるで骨のような白!下地を活かした偏光塗料の使い方で見る方向によって輝きを変えるの本当に素敵!生きているみたい!そしてそれに合わせる金色よね・・・本当に純白の騎士的なカラーリングで素立ちの魅力を最大限に出していただいております!かっこいいぞ~!

それではまた近々!本当に最後までお付き合いありがとございました!

ボークス ファレホペイントコンテスト3 スケジュール
申込用紙配布:大好評配布中!
作品受付期間:2024年6月1日(土)~2024年7月7日(日)←只エントリー中!
投票受付期間:2024年7月13日(土)~7月28日(日)
表彰式   :2024年8月4日(日)15:00~予定

【イベント情報】ボークス ファレホペイントコンテスト開催概要←詳しくはここをクリック!

ファレホペイントコンテスト3まとめは以下の通りだっ!