皆様こんにちはっ!
じわじわ気温があがりつつある2024年の6月。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
ただいまエントリー受付中の『ファレホペイントコンテスト3』ですが、参加者のみなさまの『魂』のこもった力作が続々と到着しておりますよ~。
じめっとした熱さも吹き飛ばす、熱気にあふれた作品の数々、ぜひ生でご覧頂きたいッ!
みなさまのご来店をお待ちしております!
そしてそして!今回ももちろんやりますよッ!!作品紹介ブログ!
今回の担当はスケールモデルフロアです!
前置きはともかく、早速はじめて参りましょう。
『ファレホペイントコンテスト3』記念すべきエントリー第一作はこちら!
そりまち様の『ゾンコ 1st Day』ですッ!
dadaさんの大人気コンテンツ!ゾンビ娘の日常を描く「ゾンコ」シリーズ。
そりまちさんはその「一日め」をイメージして製作されています。
この「ゾンコ」シリーズ、もはや当店のコンテストの常連さんとなりつつありますね。皆さんに愛されているコンテンツだということが、改めて伺い知れます・・。もちろん私も大好きですッ!
哀しさとも、切なさともとれる絶妙な表情で、片目だけから涙を流すゾンコさん・・。
この一枚だけでもいろんなストーリーを感じさせる、素晴らしい表現力です。
ぴょん吉側からも一枚。カジュアル可愛いお召し物のぴょん吉が印象的です。
ゾンコさんの、まだ生身かそれに近いであろう部分と、ガッツリとゾンビ化していそうな部分のコントラストも素晴らしいですね・・。これからどうなっていくんだろうという想像も膨らみます。
あまりにも高度な塗装技術は言わずもがな、小さな中に凝縮されたストーリー性がひたすらに目を惹く作品ですね。通りかかるたびについつい眺めてしまう、そんな不思議な魅力にあふれた素敵な作品です。
そりまちさん、流石でございます。
画像でも伝わりますでしょうか・・?ホントにぱっと見、完全に木材なんです・・。
金属の表現も素晴らしい!!
もはやどちらかというと工芸品ですね。
では、ナナメから。このツルンとしたフォルムに、どこかしらこけしイズム的なものを感じなくもないものです。
この角度から見ると分かる各部に使われている木材の違い(プラスチックモデルです。)が見て取れます。
各所にあしらわれた金具。まさにジャパンなアンティークです!!
肩のアーマーには他とは一風変わった木材が使用されていまして、明るいところが良いアクセントになっていますね。
そしてアップで見るとよくわかる各所のエッジの表現。
下腹部にある穴もしっかりと面取りされています。
職人の手によってきれいに仕上げられた表面に暖かさを感じます。
展示の都合上なかなかお見せ出来ないオシリです。
もくちゃんですね。
斜めに入った木目が印象的ですね。
腿部分のモールドを越えても木目はずらさない!!
職人の技術が光ります。
台座も含めてこの木のぬくもり、質感の表現も含めてぜひ見に来て頂きたいです。
MGSDのガンダムバルバトス!ピカピカ仕上げ!バルバトス‶らしい"キメポーズもばっちり決まってますね!
ガンダムフレームにファレホを使用、ほとんど見えなくなってしまったとのことですが、覗き込むとしっかり塗られているのがわかります。見えない所にこそ、こだわりが出るものです。素晴らしい。
劇中のイメージからか、プラモ等ではハチャメチャに汚されるイメージのあるバルバトスですが、ういさんのバルバトスはご覧の通り、大変美しく仕上がっています。意外と流麗なスタイルや美しい立ち姿もしっかり決まるさまなど、新たな魅力に気付かされました。流石です!
装備なんかももちろん抜かりなし!
抜き身の刀の鈍く武骨な輝きまでしっかりと感じ取ることができます。
美しく塗装することによってキットの素性の良さまで引き出すことに成功した好例とも言えるでしょう。汚して仕上げるよりも丁寧で繊細な仕事が必要になりますので、結構大変なんですよね・・。
この見事な仕上がり。脱帽ですッ!
前回に引き続き、ファレホを使用して弊社の「IMS」を立像チックに仕上げてくださいました!
今回の題材に選んでくださったのは、1/144スケールの『A・トール BS』!
本編では、「ヤーボ・ビート」の駆る機体が「Aトール・コブラ」と呼ばれていたりと、非常に人気があり、印象的な機体となっております!
元の機体は深緑色となりますが、象牙色によって「立像」に見事に変貌しております!
頭部や肩まわりのゴールド、胸部先端のメタリックレッド等々、オリジナルカラーで仕上げた際にも作品全体のバランスが保たれている色彩センスは流石の一言!
「Aトール」といえばの単眼もしっかりと塗り分けていらっしゃいますよ!
下半身は金色部分も多く、象牙色がメインとなる上半身とはまた違った印象を与えてくれます!
お客様コメントにもある通り偏光塗料を用いる事で、見る角度や光の加減によって色味が違って見えてくるのもポイントです!
手持ち武器となるメイスにはシルバーを使用していらっしゃり、「素材感」や「質感」の違いを上手く表現していらっしゃいます!
「Aトール」といえばの肩部の「ラウンド・バインダー」、そして左手に構えた「ベイル」ももちろん金色にて塗り分けてくださっております!
象牙色と金色、ブラウン系の三色は非常に相性が良く、「Aトール」の象徴ともいえるこれらの部分を見事に彩ってくれています!
今回もユリパオ様のFSSやモーターヘッドへの想い、そして模型的な挑戦にかける「情熱」と「こだわり」を感じる作品となっております!
それではまた近々!本当に最後までお付き合いありがとございました!
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ファレホペイントコンテスト3まとめは以下の通りだっ!