ホビースクエア秋葉原

実演アフターレポート!「ガンプラをメッキ塗装してみよう!」編 

 ホビースクエア秋葉原 

皆様こんにちは、用品担当の★野です!


6月8日(土)開催の「ガンプラをメッキ塗装してみよう!」実演にご参加頂きありがとうございました!

さて今回は、ガンプラをメッキ塗装してみよう、ということで、「ガンダム00」に登場するHG1/144 GN-X(ジンクス)の外装をメッキ塗装しました!0612_01.JPG

ジンクスのロールアウトをイメージし、外装をメッキ塗装!

メッキ塗装はボーンペイントのメッキ塗料を使用しましたぞ!

今回使用したのは、

重々しいボーンクローム

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そして明るいボーンアルムです。0612_03.JPG

これらの塗料はただいま「下地の専用ブラック」「メッキ塗料」「保護コート用のクリアー塗料」の三本基本セットがすべて揃った
「お試しセット」が発売中!


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さて、それではボーンクロームを使ってみた部分からご紹介。
胸のX字の部分や二の腕などはボーンクロームを使用。
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色味が濃く、重々しいのが写真で伝わるでしょうか・・・?

そして上腕や股間のアーマー、脚のアーマーなどは色味が白っぽいボーンアルムを使用。
今回はカラーメッキではないのでわかりにくいですが、「キャンディ塗装でカラーメッキ」をする際に、下地色として色味が白く淡いので発色が良くなるという特徴もあります。


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さて、ボーンペイントのメッキ塗料を使用する際に個人的なコツがあります。

・圧力を高めに!(空気を強く)
・エアブラシのアジャスターをかなり絞り気味に!(塗料がちょっとしか出ない状態)

これで吹き付けると、スムーズに、繰り返し繰り返し塗膜を重ねてクリアーのコートに対しての防御力も高められます。

続いてフィニッシュクリヤの吹き付けのコツ

・圧力もアジャスターもそこそこに開き気味で・・・
・一回の吹き付けで濡らす。そしてそのまま乾かす!
・クリヤがある程度乾いたら、エアブラシの風圧で曇ってしまった部分にクリヤを更に重ね掛け。

上記二つの方法は、

「高圧のコンプレッサーと精度の高いエアブラシ」

が必要条件となります。

ちなみに弊社の造形村エアフォースコンプレッサーは「ハイパワーのコンプレッサー」と「繊細な模型専用エアブラシ」の組み合わせで上記の条件をすべてクリアしているのでオススメ。


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という訳で、基本塗装のみ完了したジンクスです。
スミ入れや細部塗装はこれからですね。

まだ未完成の状態ですが、こちらはボーンペイントのコーナーに見本として置かせていただきます。
ボーンクロームやモーンアルムの色味の参考にご覧ください。

ちなみに、今回は実演でやや手っ取り早く作業してしまったため、メッキもクリヤも表面が結構荒れた、

「少々お恥ずかしい塗装面」

に仕上がってしまいました。実際のところ、この塗料はじっくりと手を入れて塗装すればするだけ綺麗な塗装面を表現できる、さらなる実力を秘めた塗料です。

是非皆さんも、ボーンペイントのメッキ塗料をお試しあれ!

次回も用品のお得な情報をお届けしていきます。用品コーナー担当でした!