皆様こんにちは、用品担当のしらがメガネ★野です!
今日は当店で絶賛取り扱い中の新規メーカー「ディスペイ」のご紹介です。
あまり聞いた事が無い?そうでしょうとも、ごく最近立ち上がったばかりの新興メーカーなのです。
海外メーカー(日本での輸入代理は「プラモ向上委員会」のエトワールが努めます)ということもあり、パッケージだけだと内容が分かりにくい事もあって、当店では手書きのPOPで一点一点、商品の概要ご紹介に努めています。
これまでにない、新機軸のフォーマット工具が多いので、是非ご参考ください。
さて、「ディスペイ」はメーカーのイメージカラーとして「赤と黒」でセンス良く統一されたデザインも売りの一つ。
実用性だけでなく、アナタの作業場所をよりアトリエライクにまとめ上げてくれますぞ。
中々に格好良い配色とデザイン!
さあ、それではいくつかディスペイの工具をご紹介いたしましょう。
タガネは2種類存在し、角型ブレードタイプと引き彫り用のチゼルタイプが各サイズ揃えられています。
そしてその隣のピンバイスセットにご注目!
なんと、5本のピンバイス
「0.5mm」「0.8㎜」「1.0mm」「1.5mm」「2.0mm」
というスタンダードに使いやすい物を揃えて本体とセット。
しかも本体の軸径は『3.175mm』系なので、ディスペイのタガネを始め、各メーカーの一般的なサイズのホルダーにもなるのです。
さて、お次はヤスリの粉を吸い取る耐水ペーパーのクリーナー
この布は、静電気の力で耐水ペーパーやスポンジペーパーなどに入り込んだ粉塵をお掃除してくれます。
もちろん、出来る事に限度はありましょうが、目詰まりを大幅に解消し、圧倒的にヤスリの寿命を延ばす事ができるのです。
粉で真っ白になったクリーニングクロスは、ハンディ掃除機などでこれまたかなり元に戻せます。
ヤスリと組み合わせることでコスパ最強。
さあ、まだまだ続くぞ!
お次は
いわゆるつけペンタイプの万年筆で、タミヤやクレオスのスミ入れ塗料やクレオスのウェザリングカラーなどのビンにペン先を付けて、細かくスミ入れが出来る、というものです。
通常の万年筆よりも先端が細くなっており、スミを描きこみやすく、細いラインも引きやすかったです。
こちらは、ラッカーの肌色の上に、スミ入れ用アルミ万年筆とエナメル塗料で描きこみました。
「エナメル塗装」「エナメルシンナーで修正」「ラッカークリアーで薄っすらコートでセーブ」「エナメル塗装」「修正」「コート」・・・
と続けて精度を上げてゆく塗装方法「レイヤー塗装」の一番最初の大まかな下書きに適しているかもしれません。
エナメル塗料の濃度調整が肝となり、自分好みの濃度と万年筆の筆運びの組み合わせが決まればかなり役立つアイテムです!
次回も用品のお得な情報をお届けしていきます。用品コーナー担当でした!