皆さんこんにちは!
ホビースクエア秋葉原の用品担当です。
12月も半ばになりました。
...いや、早い早い、もう2023年も終わりで2024年が目の前です。
ますます寒くなっていく季節なので防寒対策をお忘れなく。
沢山食べて、いっぱい寝ましょう。それで大体何とかなります。
さてさて今回は、年末年始こたつに入って模型作りをするであろうお客様方の為にプラモデル組み立てのオススメツールをご紹介、
を、しようと考えていたんですが、塗装用に組み立てていたプラモデルのパーツがお、お、
根元からポッキリ折れてしまいました。
はいっと、いう理由で当初の予定から変更して折れた軸の補修、
瞬間接着剤で接着するだけで大体は何とかなるんですが、再びパーツが折れたら、心も折れるので、今回紹介する道具を使って補強修復をしていきます。
上の画像の左から順にキット製作に欠かせない(特にガレージキット)ドリルツールのピンバイス。
開孔用ドリル刃。(ガンプラや1/12スケールガレージキットならΦ1.0~3.0くらいまで揃えて置くと何かと便利。)
固定用の瞬間接着剤。
折れた箇所をならして接着剤のくい付きを良くする為のヤスリを使って修復していきます。
まず、折れたパーツの根本をヤスってある程度平らにします。
同じ様にポールジョイント側もヤスリます。
削り過ぎると接着した時に短くなって組立しずらくなるので、ほんの少しだけヤスリをかけます。
ヤスリかけが終わったら接着面の中央に油性マジックなどで印を付けて、
ピンバイスで穴を開け真鍮線を差し込み、接着剤を流し込んで固定します。
今回は1.0㎜の真鍮線を軸にしました。
金属線を軸棒として埋め込み接着することで、接着剤のみで付けるよりも強度が出るので動かした際の負荷にも強くなります。
ポールジョイント側の軸打ちが終わったら、根元側のパーツにもピンバイスで穴を開けていきます。
ドリルでパーツを貫通させない様に穴を開けていき、軸棒を差し込んで接着すれば補修完了です。
組立は、しっかりと接着剤が硬化してから行いましょう。
ここで焦ってすぐに組み立てると折角直したパーツが折れてしまうのでグッと我慢の時です。
という事で、今回は折れたパーツ補修のをやってきましたがいかがだったでしょうか?
皆様の模型製作の一助になれたのならば幸いです。
それでは今回はこの辺で。 以上、用品担当でした!
次回のSRニュースもお楽しみに!
それではまた!