ホビースクエア秋葉原

実演アフターレポート!「サフレス塗装をやってみよう!桃肌フレッシュ」編

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皆様こんにちは、用品担当の★野です!

サフレス塗装塗装実演にご参加頂きありがとうございました!

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今回は、話題の塗料「桃肌フレッシュ」や「粘膜クリアー」の使い方を実地で行いました。


これらは、エアブラシ専用の塗料で、ガレージキットの全体塗装や、美少女プラモのシャドウ吹きに向いています。
特に細部のグラデーションの吹き付けは、造形村コンプレッサーと模型専用エアブラシ「プロモデルA」の組み合わせが絶妙!
それらも含めて解説させて頂きましたので、この場でおさらいをしてみましょう。

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まずは話題の塗料、桃肌フレッシュから始めてみましょう。
のっけから全体像の提示となります。


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まだ未完成なので水着が塗られていなかったり、仮組のためパーツの勘合が甘いのはご容赦ください。

実演にご参加された方はご存知だと思うのですが、塗装を開始してものの20分ほどで肌の塗装が完了してしまいました。
塗料の性能が高いので、あれよあれよという間に基本塗装は完成です!

ここで、「桃肌フレッシュ」や「粘膜クリアー」の特徴やちょっとしたコツをお話ししましょう。

・濃度がやや濃いめに調節
・クリアー系塗料の為、色を重ねれば重ねるほど塗装面の色が濃くなる
・全体塗装はエアブラシ向け。(ただし細部なら筆塗りOK)

といったところでしょうか。
まず、濃度の濃さですが、濃いものは薄めることができますが、薄いものは濃く出来ないので、ユーザーに調整の余地があると言えます。
上手な方ならば、そのままの濃度でサッと適切に吹き付けて陰影の強調を強く出来ますし、苦手な方でも薄めるだけでスグに使いやすくなります。
さて、薄める時には

「クリアーで割ってあげる」

のが良いでしょう。
エアブラシ向きな1:1以上にうすめ液で薄めると、うすめた分だけシャバシャバになってしまい、上手く塗れなくなってしまいますが、クリアーで割れば「粘度は変わらず、色だけ淡く薄められる」という訳です。
エアブラシの希釈も含めて考えるなら、「桃肌フレッシュ+クリアー」を、さらに「1:1でうすめ液希釈」ということになります。

ちなみに私は「希釈済みの桃肌フレッシュ」と「希釈済みクリアー」を「スペアボトル」に入れて手持ちしていますので、エアブラシカップ内に好きな割合で調整しながらうがい攪拌しています。

それではもう少し詳しく実演内容を復習してみましょう。


全体のグラデーションになる部分に、「クリアーで割った桃肌フレッシュ」を吹き付けます。(ほんのりでOK!)
その際、エアブラシはキットに対して垂直に吹き付けるのではなく、「エアブラシを寝かせて」吹き付けると良いでしょう。

また、おへそや脇の下など、色味を強調したいところは「クリアーで割った粘膜クリアー」を使って、色の差別化を行っています。

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全体のグラデーションが「ほんのり(ココ重要)」かかったところで、


「クリアー沢山に、少量の桃肌フレッシュを混ぜた」、少し色づいたクリアーを全体にほわっと掛けて、グラデーション色に馴染ませます。


最後に、クレオスのスムースパールコートでツヤを調整して完了です。

こちらはもう少し大きなパーツ。

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ボークスの「絶対領域 1/4綾波レイ」の腕のパーツです。
こちらも桃肌フレッシュと粘膜クリアーで仕上げてみました。

サフレス塗料ひとつで、生っぽい透明感も自由自在!

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パーツのフチは「桃肌フレッシュ+クリアー」の吹き付け具合をきもち増やすことで、グラデーションを濃くしています。
脇の下部分は「粘膜クリアー+クリアー」を上掛けし、「粘膜クリアー エナメルタイプ」のスミ入れも施して強調しています。


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手の甲も、桃肌フレッシュのみで陰影を付けています。
単色でここまでこなせるなんてお役立ちぃ!

爪は「粘膜クリアーエナメルタイプ+エナメルクリアー」で筆塗りしました。

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実演中に描きました瞳。その目元周りにも桃肌フレッシュが使用されています。
目元の肉質表現や唇は、粘膜クリアーを使用しています。

(目元の肉質表現は筆塗り。唇は至近距離からエアブラシで少しずつ色を乗せています。)


いかがでしたでしょうか?
これ一本で(粘膜クリアーを含めるともう一本)豊かな表現が出来る桃肌フレッシュ!
エアブラシをお持ちの方、これからエアブラシを導入しようという方は是非ともチャレンジしてください。

桃肌フレッシュは当店にて大好評発売中!
また、塗料の性能をフルに引き出せる高性能模型用エアブラシ『造形村プロモデルシリーズ』や、ハイパワーで最新塗装技法まで対応したコンプレッサー『造形村エアフォース』もお取り扱い中ですぞ。

次回も用品のお得な情報をお届けしていきます。用品コーナー担当でした!