皆様こんにちは、用品担当の★野です!
8月19日(土)開催のキャラグミン塗装実演にご参加頂きありがとうございました!
さて今回は、
というテーマで実演を行わせていただきました。
まだまだ途中ではありますが、フィギュアの塗装手順にあたっての細々な部分に踏み込んでの実演となりました。
マスキングは塗装で避けては通れない重要な工程。
細かな部分をどんな風にマスキングしてゆくのか、
を使った方法と、
を使った方法、あるいはそれらを併用した方法をご紹介しました。
このように、線がピシッとしている曲面は、マスキングテープがお手の物。
ここで特にご紹介したのが造形村ピンセットです!
細かく切ったマスキングテープを細部に貼り付ける際に、指よりもはるかに正確にテープを境目に当ててくれるのが、
ピンセットは「少し値が張っても、性能の良いものを買うべき」とはよく聞きますが、この造形村ピンセットはそれをバッチリ体現したかのような高性能ぶりです。
その高性能を支えるのが、先端のホールド部分のフィット性です。
この部分を、ピンセット職人さんが、一本一本最終調整をしているのがこの造形村ピンセット。
摘まむ力、そのまま当てる力が極上の作業性を与えてくれるのです。
これは、造形村ピンセットを手にした方のほとんどが同意してくださるのではないでしょうか。
こうした部分はサッと大まか外周のマスキングを終えたら、細部をマスクゾルでマスキング!
こちらは実演で片方をマスキングテープで、もう片方をマスクゾルでマスキングしました。
速さでマスクゾル、精度でマスキングテープに各々君牌が上がった、というところでしょうか。
袖の紋様のほとんどをマスキングテープで覆いましたが、入り組んだ部分はマスクゾルを塗って対応。
両者を組み合わせることで、作業が大幅に捗りました!
それから実際の塗装でも、エアブラシの扱いをご紹介しました。
こんな時はどうすれば塗りやすいのか?
パーツに向けて直角に吹き付けるのではなく、エアブラシを寝かせることで濃淡を付けやすくなります。
・・・こんな感じですね。
これはフィギュアの肌や服の皴などにグラデーションを付けるときなどにも効果がありますので、是非お試しあれ。
今回はまだ完成まではいきつきませんでしたが、完成したら改めてお店に展示させて頂きます。
次回も用品のお得な情報をお届けしていきます。用品コーナー担当でした!