皆様こんにちは、用品担当★野です!
今日は上塗り性能が高いファレホ新シリーズ
と、話題の塗料の
を組み合わせて塗装してみました!
さて題材は1990年(今から30年以上前!)に発売された、バンダイのプラモデル
「ふしぎの海のナディア ノーチラス号」
に付属する1/20のナディアです!
白成型の1パーツで、ファレホのボトルほどの大きさです。
まずは話題の塗料「褐色フレッシュ」(話題過ぎて、発売してほどなく売り切れました・・・)をエアブラシでボディに塗ってから、残りは全てファレホおよびファレホエクスプレスカラーで筆塗りしています。
服装は、まず既存のファレホで「ハイライトに相当するピンク」を全体に塗ってから、シワの奥まった部分から順番にエクスプレスカラーの赤や茶色を重ね塗りします。下地を透かしながらどんどん色が濃くなってゆくので、グラデーションっぽくなりますぞ。
髪の毛も、先に既存のファレホで「ハイライトに相当する薄紫」を塗ってから、エクスプレスカラーのブルーや黒を髪の毛っぽく縦に描きこんでいます。
また、おへそや腹筋にあたる部分に、ラッカー塗料「褐色フレッシュ」の上からエクスプレスカラーの茶色を描きこんで、立体感を強調してみたのですがどうでしょうか?
服の皴は造形に合わせてエクスプレスカラーで影をかなり強調しています。
これが筆塗りで簡単にできるのだから、エクスプレスカラーの可能性は絶大ですよね!
サンダルは先に既存のファレホで「薄茶色」に塗ってから、ウォッシングの要領で影を付けています。
アップで見ると荒いですが、遠目で見ると、肌色との境目が自然に見える様になりました。
また、膝の逆ハの字のシャドウも、ラッカー塗料の上からのエクスプレスカラーによる強調です。
ちなみに今回はエナメル塗料は使っておらず、指先のスミイレも、エクスプレスカラーの茶色を塗りっぱなし。
まだ1990年の1/20キットですもの、背面の服のモールドは殆どありません。
なので、
お尻のライン、背骨のライン、肩甲骨周りの服の皴は、実際にはモールドは無く、
で表現しているのです。
ちなみに今回の作業で一番楽しかった部分でもアリンス。
やはり既存のファレホで「ハイライトに相当するピンク」を服に塗ってから、エクスプレスカラーの茶色でお尻のラインを描きこみ、そこからあとは、服のグラデーションをエクスプレスカラーの赤や茶色で濃度を増してゆけば、この「だまし絵」が完成です!
今回の塗装見本も、当店の「ファレホ エクスプレスカラー」コーナーにて展示させて頂きます。
エクスプレスカラー塗装の参考にご覧ください。
エクスプレスカラーについては、以下の記事もご覧ください
次回も用品のお得な情報をお届けしていきます。用品コーナー担当でした!